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ファンは“本人に見えない”と困惑…久保史緒里、朝ドラ『あんぱん』予告で見せた“本格女優業”、NHKドラマ“3枚看板”を制覇

久保史緒里(写真・共同通信)
今田美桜が主演するNHK連続テレビ小説『あんぱん』。8月15日には第100話が放送された。アンパンマンの作者・やなせたかし氏夫婦をモデルに、その半生を描いているが、この日、本編と同じくらい注目されたのは、次週予告だったようだ。
「今田さん以外にも、北村匠海さんをはじめ、大森元貴さん、二宮和也さんなど多くのアーティストも出演する本作。この日の予告編では、乃木坂46の久保史緒里さんが登場しました。
久保さんが演じるのは、やなせさんをモデルにした登場人物、柳井嵩が作詞した童謡『手のひらを太陽に』を歌う人気歌手・白鳥玉恵。予告編でも、赤いベレー帽をかぶったシーンが垣間見えるなど、次週から本格搭乗することが示唆されました。これにはファンからも歓声が上がっている様子です」(芸能記者)
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この予告が公開されると、SNSには「楽しみ!」といった声が投稿された。一方、あまりの“女優ぶり”に、Xでは《次週予告で久保ちゃん出てたの気付かんかった…》《あんぱんの久保ちゃん、老けメイクのせいなのか全然久保ちゃんに見えないんだけど…w》と、驚愕する人もいる様子だ。
「久保さんが今作に出演すると発表されたのは、7月のこと。実は久保さんがNHKの“看板ドラマ”に出演するのは今回が初ではないんです。
2016年に乃木坂46の3期生としてデビューした彼女ですが、女優業にも精を出し、2022年の映画『左様なら今晩は』では、映画初出演で初主演を果たしています。NHKでは、2023年の大河ドラマ『どうする家康』に織田信長の娘・五徳役で出演を果たしています。さらに翌年の夜ドラ『未来の私にブッかまされる!?』ではヒロインとして出演しています。今回の朝ドラへの出演で、みごと“3枚看板”への出演を達成したことになります。
久保さんは、2022年に上演された舞台『桜文』で、全く笑わない吉原随一の花魁役を演じました。無表情という難しい役柄を表情や声のトーンで見事に演じました。織田信長の娘役からキャバ嬢までと振り幅も広く、業界内での評価も高く出演依頼が絶えないと聞きます」(同前)
かつて『NEWSポストセブン』のインタビューで、「どんな役でも演じてみたいですし、朝ドラのヒロインも射止めたい」と語っていた久保。有言実行で朝ドラヒロインに抜擢される日も近い!?