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「冷やし中華始めました」のAMEMIYA現在も月収360万円の謎
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.18 16:00 最終更新日:2018.03.18 16:00
芸人のAMEMIYAが3月6日放送の『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)で収入についての秘話を明かした。
AMEMIYAは、ギターを弾きながら「♪冷やし中華、始めました」と歌うネタでブレイク。全盛期には給料500万に加え、着うたなどの印税が400万と月収900万円を稼いだこともあった。
現在はメディアへの露出は激減しているが、月収360万円以上の支払明細をテレビで公開。その儲けのカラクリは企業向けの「あるあるソング」作りだった。
平日は、企業のパーティーに出かけ、事前に会社の事業内容のみならず、重役の特徴なども徹底的に調べて作詞した歌を熱唱。土日は、一般人の結婚披露宴に出かけ、新郎新婦の「あるある」を入れたオリジナルソングを披露。オファーしてくる企業や夫婦を「お客様」と呼び、真摯な姿勢で仕事に取り組んでいた。
さらに、「始めました〜」のフレーズがCMに使いやすく、企業や団体からオファーが続出。「マイナンバーカード、始めました〜」と内閣府のマイナンバー告知CMにも出演していた。
AMEMIYAは、吉本総合芸能学院(NSC)を卒業後、ワタナベエンターテインメントに所属。お笑いコンビ「ノンストップバス」として活動するが解散。2010年からSMA NEET Projectに移籍して「冷やし中華」ネタでブレイク。2011年『R-1ぐらんぷり2011』で準優勝を果たした。
2017年11月14日放送の『有吉弘行のダレトク!? 』(フジテレビ系)では、AMEMIYAの自宅を出張査定。東京・荒川のタワーマンション3LDKの部屋の購入価格は3750万円だったが、査定の結果、4200万円と値上がりが判明。
「歌ネタ」は波田陽区、2700(現・ザ ツネハッチャン)、クマムシなど「一発屋」と呼ばれるケースが多い。だが、AMEMIYAのように戦略を練って「消費されない芸」に昇華させれば、長く生き残っていけるようだ。