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【視聴率はダダ下がり、異例の8話終了】松本潤 『19番目のカルテ』は24時間テレビの影響受け…平均視聴率は「世界陸上」が助け船?

松本潤
8月31日に放送された松本潤主演ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)第7話の視聴率が7.9%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区)。9.6%だった第6話から1.7%の大幅ダウンで、同番組の最低視聴率だった。
第1話と第2話は11%台だったが、第3話・第4話は10%台に、そして第5話・第6話は9%台と徐々に下降。第7話までの平均は10.1%となっている。
「8月31日は日本テレビ系で『24時間テレビ』が放送されており、21時からの『ゴールデンストーンズ』にはチャリティーマラソンを走った直後の横山裕さんが生出演、13.9%と高い視聴率をマークしました。裏番組だった『19番目のカルテ』は、その影響をモロに受けたわけです。
『日曜劇場』といえば、いまやTBSの看板ともいえる重要な番組。なんとしても10%台を死守したいところでしょう。今のところギリギリ10%台をキープしているものの、まさに“土俵際”といった状況にあります」(テレビウオッチャー)
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そんな『19番目のカルテ』だが、次回9月7日放送の第8話が最終回となることが発表された。「日曜劇場」はほとんどが第10話まで放送されるため、異例の短さということになる。まさか、打ち切り?
「9月13日から始まる世界陸上の中継があるためです。9月14日(日曜)の夜には男女の100メートル走決勝、21日は最終日で4×100メートルリレーの決勝など、重要種目が目白押しなのです。『日曜劇場』も大事ですが、『世界陸上』はTBSにとって、さらに重要な大イベントです」(同前)
だが、10%台を死守したい『19番目のカルテ』にとって、この「世界陸上」が“助け舟”になりそうだという。
「連続ドラマの視聴率は、徐々に下がっていくのが普通。『19番目のカルテ』も、10話まで放送していれば、平均で9%台になっていた可能性が高い。それが8話で終わることにより、10%台にとどまる可能性が高くなったわけです」(同前)
Xには
《19番目のカルテ、来週が最終回なんた早すぎる 続編ぜひともやってほしい》
《8話で最終回早いよなあ。こんなに面白いんだから、もっと続けて欲しいぜ》
など惜しむ声が多いが、なんとも皮肉な話だ。