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石橋静香、事務所移籍を発表でささやかれる“ポスト宮﨑あおい”の可能性…朝ドラで人気獲得、“国民的女優”へ

石橋静河
9月1日、事務所移籍を発表した、女優の石橋静河。これまで所属していた「Plage」から、「ヒラタインターナショナル」に移籍するという。自らのInstagramでは《役者としてゼロからスタートし、右も左もわからない私を支え、土台を作ってくださったPlageには、感謝しかありません》と述べた。
「ロックバンド『ARB』の元ボーカル・石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの次女である石橋さんは、2015年から女優として活動を開始。同年9月上演の舞台『銀河鉄道の夜2015』で舞台デビューを飾り、2016年10月公開の映画『少女』で映画デビューしました。以来、数多くの作品に出演しています。
2017年に『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』では、俳優の池松壮亮さんとダブル主演し、ブルーリボン賞新人賞など数々の新人賞を獲得しました。この賞は、母親である美枝子さんも1976年に受賞しており、史上初の親子受賞として話題となりました。
幼少期からバレエを習い、15歳からは北米にバレエ留学した経験もあります。その経験を生かし、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で静御前を演じた際には、舞を披露しました。2026年後期に放送予定のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』でヒロインを務めることも決まっています」(芸能記者)
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注目度がこれまで以上に増している石橋だが、そんななかでの事務所移籍にはどのような意味があるのか。芸能記者が続ける。
「石橋さんの連続テレビ小説への出演は、2018年の『半分、青い。』以来、2回めとなります。これまでにも、朝ドラのヒロイン役を機に人気と知名度を獲得し、国民的女優への階段を駆け上っていった女優さんがいますが、そのひとりが宮﨑あおいさんでしょう。
2006年の朝ドラ『純情きらり』に出演し、2年後にはNHK大河ドラマ『篤姫』で主演を務めました。彼女が在籍しているのが、今回、石橋さんが移籍した『ヒラタインターナショナル』なんです。
じつはこの事務所のグループからは、2024年に多部未華子さんが、2025年に松岡茉優さんが退所しています。宮﨑さんも、夫の岡田准一さんの個人事務所に合流する可能性があると見る向きもあり、事務所内では“ポスト宮﨑あおい”の育成が急務のようです。そこに、石橋さんがぴったりとはまるのではないかというのです。朝ドラ出演後は、幅広い世代に認知され、CMの仕事などで忙しくなることが予想されます」
今回の移籍で、さらなる飛躍が待っているだろうか。