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「2000万円ベンツをプレゼント」「3000万円マンション買ってくれた」実家が“超リッチ”タレントたちの「贈与税」は? 国税局に聞いた

松尾紗夜(所属事務所のHPより)
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がMCを務めるストリーミングTVの『ななにー 地下ABEMA』(ABEMA)。8月31日の特集は「生まれた時からスーパーお金持ちさん大集合」だった。
超リッチな実家を持つ人々が登場して、想像を絶する“金満ぶり”を紹介したのである。
「タレントの松尾紗夜さんのお父さんは、不動産や経営コンサルタントなどさまざまな事業を展開しているそうです。松尾さんは番組内で『どなたからお小遣いをいただいても10万円以下だったことがなかった。100万円くらいの年収が子どものときからあったんです。小学生からお小遣い100万円……それをプレゼントで使っていました』と語り、母の日にはルイ・ヴィトンやシャネルの商品をプレゼントしているということです。
極めつきは、18歳の誕生日に、お父様が2000万円のピンクのベンツをプレゼントしてくれたそうです」(芸能記者)
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自宅マンションには『メイドさんが住めるようなお部屋』があるそうで、松尾はその部屋を「趣味のネイルルーム」にしているという。
ほかにも、プロレスラーや芸人として活動する、はるかぜ(父は不動産会社経営者)が「社会勉強で家を自分で決めなさいと父に言われ、頭金3000万円もらった」と語れば、美容外科医・麻生泰(とおる)氏の息子、麻生拓海は「学校に行きたくない」と父に言ったところ、学校の近くに3000万円のマンションを買ってくれたなど、驚愕のエピソードが続出。
X上には
《子供の時から年収が100万(お小遣い)あったwwwww ふざけんな!バカ野郎ー!!ww》
《次元違いすぎてただただ愉快》
といった声に加えて、
《贈与税はどうなっているんだろう…》
と、税金について気にする声もあった。「小遣い100万円」に、税金を支払う義務はないのか。国税局に聞いた。
「お小遣いですから贈与税になるかと思いますが、年間の総額が110万円を超えなければ、納税の対象にはなりません。
ものに関していえば、たとえば1000万円の車をプレゼントされたとします。この場合は、基礎控除の110万円を引いた残額に『贈与税』がかかります」
紗夜さんは「100万円くらいの年収」というから、ギリギリセーフだったようだが、果たしてピンクのベンツはどうだったのか。
税理士などに聞くと「紗夜さんのベンツも、はるかぜさんや麻生さんのマンションも、お父さん名義であれば贈与などにはならないので、そのあたりは気をつけていると思います」という説明だった。
ちなみに贈与税を支払うのは、「渡したほう」ではなく「受け取ったほう」。いずれにせよ、世のなかにはケタ違いのお金持ちがいるものだ。
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