清水尋也「麻薬取締法違反」で逮捕に広がる衝撃…直前に語った“21歳の時に急逝”した「亡き母」への思い

 

　9月3日、俳優・清水尋也容疑者が、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことがわかった。

 

「清水さんといえば、唯一無二の存在感を持つ、現在ブレイク中の実力派人気俳優です。2012年の映画『震動』で俳優デビューし、『渇き。』『ちはやふる』『東京リベンジャーズ』など話題の映画に次々出演。2021年には、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で朝ドラ初出演をはたしました。

 

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　この頃はドラマにも精力的に出演していて、2024年10月期の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』に続き、いま放送中の日曜劇場『19番目のカルテ』に、小芝風花さん演じる滝野みずきの同僚・鹿山慶太役として出演中でした。同作のSNSでも、小芝さんと頻繁に2ショット写真を公開してPRしてきたのですが……。ちょうど今週で最終回を迎える予定でしたが、毎話のように登場していた清水さんの取り扱いをどうするのか、ファンからは不安の声があがっています」（芸能記者）

 

　各社報道によると、警視庁は3日午前4時半ごろ、清水容疑者の自宅を家宅捜査し、約2時間後には連行されたという。自宅から車に乗り込んだ清水容疑者は、白いTシャツにモノトーンのキャップを目深にかぶり、マスクという完全防備。うつむきながら搬送されており、その表情は一切見えなかった。

 

　Xでは、人気俳優の突然の逮捕劇に衝撃を受ける声が噴出した。さらに、つい先日のテレビ出演で語っていた“亡き母”をめぐるトークを思い出し、悲嘆に暮れる人が集まっている。

 

《清水尋也くん、これからじゃんか！！A-studioで、お母さんの話もしてたのに》

 

《清水尋也くん、、、ショックすぎて声も出なかった…つい先日、Aスタジオで亡くなったお母さんの話してたとき「今の活躍喜んでるだろうなあ」って思ってたのに　なんで、なんでだよ…》

 

《嘘だろ、清水尋也ショックすぎる…。海に眠るダイヤモンドでの演技は最高だったしA-Studioでは亡くなったお母さんへの想いも語っていたのに…。》

 

　清水は、8月9日に『A-Studio＋』（TBS系）に出演し、自身の生い立ちを告白。自分が小学校あがるタイミングで母子家庭になったというが「自分が21歳のときに、（母が）心臓系の急な病気で亡くなっちゃいました」と明かしていた。同番組への出演について「（母が）出てほしいってずっと言ってたんです。だから僕も出たいって言ってて」と、念願だったことも語っていた。

 

　母親は、名門である松竹歌劇団（SKD）に所属するダンサーで、女手一つで、清水とその兄で俳優の清水尚弥を育ててくれたという。「小さい時から歌を歌うとか、好きでしたね。ダンスを習ってた時期もあった。自分の体を使って何かを表現するのは、昔から好きだったのかもしれないですね」と振り返っていた。

 

「清水さんの母親は、清水さんの芸能界入りをすごく喜んで、応援していたといいます。2020年4月には、自身のブログで『ずっと家にいます』『母親のご飯信じられないくらい美味しいし。やっぱり自分の1番落ち着く場所はここだなーと日々実感しております』とつづっており、母親とのいい関係性が感じられました。

 

　ただ、清水さんのブログを見ると、2020年には定期的にブログを更新していたのですが、2020年7月を境にガクッと更新頻度が落ちており、2021年6月、2021年12月、2023年6月と、どんどん間が空いていっています。母親を亡くしたという時期ともかぶるため、かなり気落ちしていたことも考えられます。それだけ、清水さんにとっては大きな存在だったのでは」（芸能記者）

 

　俳優として順調にキャリアを築いていく姿を、母親も喜んでいたはずだったが……。