
Hey!Say!JUMPからの電撃脱退を発表した中島裕翔
8月28日に中島裕翔(ゆうと)が突如即日卒業を発表し、7人体制となったHey! Say! JUMP(以下「JUMP」)。前代未聞の卒業劇の影響は、いまもなお続いている。
9月1日、JUMPのファンクラブに加入しているファン宛に届いたお知らせのメールには、急遽、対応に追われている様子が漂っていた。
「メールには、《バースデーカードのお知らせ》と、会員の誕生日当日に送られる特典について記載されていました。そこには、《メンバー卒業に伴うバースデーカードの再作成を行っておりますが、作成にお時間を要しますため、準備ができ次第発送とさせていただきます》とつづられ、2025年9月14日から30日に誕生日を迎えるファンには、当日に届かないという趣旨の内容でした」(芸能プロ関係者)
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メールが届いたファンは絶句。Xには、毎年届くバースデーカードを楽しみにしているファンからの悲痛な叫びが並んでいた。
《裕翔がいるHey! Say! JUMPのFCにお金払ったんですけど...誕生日遅いだけでそれはなくない?》
《バースデーカード一旦1年の切り替わりまで待てませんか?裕翔くんからのお祝いメッセージが欲しいんですが》
《無理して笑って誕生日お祝いされるなら今年までは8人バージョンがよかった》
とくに、中島ファンにとっては複雑な心境のようだ。
「ここ近年のバースデーカードには、QRコードがついていて、アクセスするとメンバーからのお祝いメッセージ動画が見られるようになっていました。ファンクラブ会員にとっては、年に一度届く特別なプレゼントです。突然、“推し”が映っていないバースデー動画を受け取ることになる中島さんファンとしては、心の整理がつかないのは無理もありません」(前出・芸能プロ関係者)
さらに、この芸能プロ関係者は、今回の動きで、中島が通常どおりギリギリまで活動を続けていた、ということがはっきりしてきたと指摘する。
「8月31日の『a-nation』も、急遽、7人体制でのパフォーマンスとなりました。しかし中島さんは、8月上旬に自身のInstagramで、打ち合わせしたことを報告していました。もっと前から卒業に向けての話し合いが進んでいたなら、今回のようなバースデーカードも事前に準備できたはず。発表即日の卒業となった背景はいまだわからないまま。その不明瞭な部分もまた、ファンの悲しみを大きくしている要因でもあるでしょう」
JUMPメンバーとしての中島は、突如として消えてしまった。