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「なんか変だよ」ファン怒り…人気アニソンユニットの一方が無期限休止を突如発表、相方は“寝耳に水”のちぐはぐ

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記事投稿日:2025.09.03 20:33 最終更新日:2025.09.03 22:46
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「なんか変だよ」ファン怒り…人気アニソンユニットの一方が無期限休止を突如発表、相方は“寝耳に水”のちぐはぐ

無期限休止を突如発表したアニソングループ(写真・公式サイトより)

 

 9月2日、多くのアニソン主題歌などを手掛け、世界的にも人気の2人組音楽ユニット「GARNiDELiA(ガルニデリア)」のコンポーザーtokuが、自身のXで突然“無期限活動休止”を発表した。同投稿を公式Xもリポストし、合わせて「GARNiDELiA stellacage tour 2025 [PROGRESS] 全公演中止のお知らせ」を発表した。

 

 この投稿に、ボーカル担当のMARiA(メイリア)が《えっ!?》と反応。なんとメンバーも寝耳に水の様子をうかがわせた。

 

 その後、深夜0時にMARiAは

 

《えっと、私もこの発表に関しては知らされてなかったので驚いてます。混乱させてしまってごめんなさい。皆には状況を整理して然るべきタイミングで説明させていただきます》

 

 とポスト。そして2日16時に

 

《このままファンの皆や関係者様を混乱させたままにはしたくないので 今起きていることと経緯を説明させていただきます》

 

 と前置きして事務所との確執を長文で投稿した。

 

 

《まず、この数年間 私の活動に対する対価が所属事務所から正式に支払われていないということが第三者を通じて発覚しました 時には支払われていないものもあると思います》

 

 とギャラ未払いを暴露。ここ数年、多忙を極め、

 

《ホテルに戻ると勝手に涙が出ていました》

 

 と心身に影響があったことを吐露し

 

《その中で社長からは態度がおかしいとか、お前はどういうつもりをしてるのか?と責められたりしていました》

 

 とハラスメントも告発。昨年にはグループ脱退を相談するも話は進まず、

 

《今年の8月に個人的に弁護士さんを通して事務所に解除通知を出しました》

 

 と、グループ離脱を求めていたと告白した。

 

《GARNiDELiAに関しては事務所の監視を離れた場所でとくと話し合いをして今後のことを検討していきたかったのですが、それが叶わず》

 

 とメンバーふたりの間でも意思疎通は取れなかったようだが、

 

《メンバーと争うために行動を起こしたわけではないので彼に対しての暴言や攻撃するような言葉はお控えいただけましたらと思います》

 

 と相手を思いやった。

 

「MARiAさんの主張しか出ていないので詳細は分かりませんが、何らかのトラブルが続いていたのでしょう。グループの活動自体は順調で、年内にも台湾公演を含めて5本のライブが予定されていました。全公演中止となると、かなりの損害が出ると思われます」(芸能記者)

 

 GARNiDELiAは2010年に結成された。2014年にメジャーデビューし、テレビアニメ『キルラキル』のオープニングテーマ「ambiguous」を担当。その後もアニソンを中心に活動し、『魔法科高校の劣等生』『ガンダム Gのレコンギスタ』など人気作の主題歌を手がけ、海外人気も獲得した。2014年にインドネシアで初の海外公演をおこない、2018年には海外30公演を実現。2024年にはデビュー10周年記念ワールドツアーで中国、台湾、韓国、日本国内の各地で全26公演を行った。

 

 Xではファンの嘆きの声が多数書き込まれている。

 

《こんなんでGARNiDELiAが終わってほしくないよ》

 

《GARNiDELiA、2人でそろって事務所を訴えないと、なんか変だよ》

 

《あんなに力強くていい歌を送り出してきた人が報酬しっかり支払われなくて冷遇されていたのが本当で、そのせいで活動停止に追い込まれたなら理不尽すぎる》

 

 今後、ユニットはどうなるのだろうか。

 

「公式サイトでは今後のライブ中止について《アーティストの都合により中止させていただく運びとなりました》と発表。チケットは全て払い戻すようです。公式サイトでもメンバーのtokuさんが《MARiAとともに奏でてきた音楽は、私たちにとって人生の宝物であり、皆さんと共に過ごした時間は何よりも心の支えでした。長い間、温かく応援してくださった皆さまに、心から感謝申し上げます》とコメントしていますが、MARiAさん本人は聞いてないわけで。所属タレントもGARNiDELiAだけの小さな事務所ですからね、うまく話し合いができればいいのですが」(前出・記者)

 

 事務所としてのコメントはいまだに出ていないため、しっかりとMARiAと話をして双方納得する形で今後の活動を決めてほしいところだが……。

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