
写真:スポーツ報知/アフロ
9月9日に執りおこなわれた橋幸夫さんの通夜で、ものまね芸人RYOが、EXILE・ATSUSHIのコスプレで堂々と参列。現場でカメラも回し、サングラスをかけたままポケットに手を突っ込んで歩くなどして、「失礼だ」と批判が殺到する事態となっている。
「炎上したことを受け、本人は自身のXで謝罪文をポストしたのですが、
《傳通院にて橋幸夫さんのお通夜 報道陣関係者の皆様に勘違いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした 僕はEXILE ATSUSHIさんではなくEXILE ATSUSHIそっくりのRYOです 失礼致しました。橋幸夫さんのご冥福をお祈り致します。》
とコメントし、会場での画像や動画を悪びれもせずにアップしています。
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さらに、この騒動を報じたネットニュースもリポストしており、完全な売名行為だと火に油を注ぐ事態となっています」(芸能担当記者)
この暴挙には多くの芸能関係者も怒りの声をあげているが、人気番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の総合演出として知られる藤井健太郎氏も怒りのポストを投稿した。
《「そっくりさん系のモノマネ芸人、ヤバい説」は日々立証を続けております。》とスポーツ紙の記事をリポストし、続けて《歌マネや声マネなどと違い、ひとつも努力せずに売れてしまうことがあるため、そっくりさん系のモノマネ芸人にはヤバい人が多めに含まれているのは有名な話》とつづったのだ。
「そっくりさん系のものまね界隈の人が苦手というのは、芸人界でもよく言われることです。ものまね歴30年のレジェンド芸人である原口あきまささんも、憑依したままものまねから抜けられない人がいると指摘しています」(同)
X上では
《クソ面白くないものまね芸人が人のお通夜で売名行為しててホントにクズだなと思ってる》
《これは絶対に許してはいけない愚行。橋幸夫さんや親族にも失礼だしATSUSHIさんにも失礼すぎる》
など、“売名” と “失礼” のコンボに怒りの声が殺到している。「悪名は無名に勝る」とはいうが、この炎上の仕方は大失敗なのではないか。