エンタメ・アイドル
「上半身裸」CM話題の綾瀬はるか、過密スケジュールのなか「会津まつり」11年連続参加で見せる“被災地への思い”

綾瀬はるか
2021年から「ユニクロ」のスペシャルアンバサダーに就任、たびたびテレビCMにも登場している女優の綾瀬はるか。
9月15日から放映される同社のCM「LifeとWear/やさしい時間」では、河合優実、松下洸平と共演。サザンオールスターズの『涙のキッス』(1992年)をBGMに、綾瀬と河合が電車の座席に並んで座り、みかんを食べるという微笑ましい光景を見せている。
「綾瀬さんは2025年3月の、ブラとキャミソールが一体化した商品『ブラトップ』を着用する『LifeとWear/親友』編では、上半身裸で背中を向け、ホテルの窓辺に立つシーンが注目を集めました。一方で、SNSでは《上半身、裸に必然性はある?》などの声もあがってしまいました。今回のCMは、ほのぼのとした雰囲気で心機一転といった印象のものでした」(芸能記者)
関連記事:綾瀬はるか、ずぶ濡れ笑顔で観客わかす! ジェシーと熱愛後の映画では “真逆のヒロイン” 演じ、新境地【画像あり】
ユニクロの新CMでは、微妙な空気が流れる河合に寄り添い、仲直りする様子を演じた綾瀬だが、11年間にわたって寄り添い続けていることがあるという。
「9月19日から3日間、福島県会津若松市で開催される『会津まつり』のメインイベント『会津藩公行列』に、綾瀬さんが参加することが発表されました。綾瀬さんは20日、市民が会津若松にゆかりがある歴史上の人物などに扮して市内を練り歩く『会津藩公行列』に加わります。新型コロナウイルスの感染拡大で祭りが中止になった2020年を除き、綾瀬さんは毎年、参加されています。
きっかけは、2013年に放送されたNHK大河ドラマ『八重の桜』です。ドラマの前半の舞台は、会津若松でした。綾瀬さんは、幕末の会津藩で砲術師範の娘として会津戦争を戦った、新島八重を演じました。関東地区の平均視聴率は16.6%(ビデオリサーチ調べ。以下同)でしたが、福島地区に限れば23.2%を記録しました。綾瀬さんの代表作のひとつになっています。
2011年の東日本大震災の影響がまだまだ残るなか、撮影に協力していただいた地元に、いつまでも寄り添っていたいという気持ちが綾瀬さんには強いようです」(同前)
Xにも
《復興できる日までずっと参加します… って言ってくれてた綾瀬さんやっぱり今年も参加してくれるんだ》
《『八重の桜』で生まれた縁を大事にしてくれていて本当に嬉しい》
《おばあちゃんになっても来てほしいね》
など、歓迎するポストが目立っている。
綾瀬は「会津藩公行列」に参加後、すぐ帰京し、17時30分からおこなわれる「松本隆 作詞活動55周年記念 オフィシャル・プロジェクト 風街ぽえてぃっく2025」に出演する予定だ。
過密なスケジュールのなかでの参加に、綾瀬の福島に寄せる“思い”が伝わってくる。