【愛の、がっこう。】ラウール超えの「伏兵」出現「大嫌いだったのに」ファンが手のひら返しする「川原なにがし」の名演技

 

　9月11日夜、Xで「川原なにがし」なるワードがトレンド入りした。

 

　この「川原なにがし」は、フジテレビ系で放送中のドラマ『愛の、がっこう。』の登場人物。ヒロイン愛実（木村文乃）の交際相手の川原洋二で、中島歩が演じている。愛実の親友・百々子（田中みな実）がそう呼んでいることから、視聴者の間でもこの呼び方が定着した。

 

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　じつは8月14日以降、『愛の、がっこう。』の放送終了後は、毎回、「川原なにがし」がトレンド入りしているのだ。

 

「この川原は、父親同士が知り合いということから、強制的に愛実と交際することになります。一流大学を出て大手銀行に勤務するハイスペック男子ですが、これがなかなかのくせ者なのです。

 

　川原は既婚女性と不倫関係にありながら、『銀行では既婚者の方がウケがいい』『取引先の役員の娘だから仕事の役に立つ』という理由で愛実に結婚を迫ったり、愛実を尾行したり、カヲル（ラウール）を歩道橋から突き飛ばすなど、ヤバい行動を繰り返します。

 

　演じている中島さんのうさん臭い話し方などとも相まって、視聴者からは忌み嫌われる存在でした」（芸能記者）

 

　そんな川原だが、愛実とカヲルが惹かれあう姿を目の当たりにし、徐々に心境が変化。そして9月11日の第10話では、愛実を溺愛する父・誠治（酒向芳）と対峙し、2人の仲を認めてほしいと直訴する。

 

　Xでは、

 

《ここに来て川原なにがし株急上昇なんだがwww》

 

《大嫌いで気持ち悪すぎた川原なにがしの株が爆上がり笑》

 

《ラウール目的で見始めたドラマだけど　同僚と語りたくなるのは川原なにがしなんだよなぁ　あんな濃いキャラ語らずにいられないでしょ！！》

 

　と、「川原なにがし」のクセつよキャラにドハマりする人の声があふれている状態だ。

 

「川原役の中島歩さんは、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で、ヒロインのぶ（今田美桜）の最初の夫・次郎を演じて注目を集めました。184センチの高身長に甘いマスクですが、NHK『あさイチ』に出演した際は、おっとりとした口調で醸し出す独特の空気感が話題に。

 

　今回の川原は『あんぱん』の次郎とはまったく違う役柄ですが、ハマり役だったのではないでしょうか」（同）

 

『愛の、がっこう。』は、次回の9月18日が最終話。Snow Manのラウールがホストを演じることで注目を集めたドラマだったが、意外な “伏兵” がいたようだ。