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「昔からバカ舌」「変わってねーよ!」手越祐也『イッテQ』の “毒舌ナレーション” に安心感…愛あるツッコミにファンも歓喜

手越祐也
2024年10月、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に4年ぶりとなる出演を果たした手越祐也。9月14日の放送回に1年ぶりに再登場。かつての恒例企画「ノーチャラ生活」が復活したのだが、そこでの “イジり” ナレーションが話題を呼んでいる。
「この日は中国・桂林で、鵜に魚を捕らせて鵜匠が回収する伝統漁法 “鵜飼い” に挑戦した手越さん。ところが、しゃべっている最中、口の中に虫が入ってしまい、思わず飲み込んでしまったのです。すると待ってましたとばかり、名物ナレーターの立木文彦さんから、『ナイッス~』『ナイス!』と、手越をイジるナレーションが発動されました」(芸能ジャーナリスト、以下同)
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このあとも容赦ない “立木節” がさく裂した。
「現地で鵜飼いができるタイミングは朝と夜しかないため、かなり時間が空いてしまうことがわかりました。すると手越さんは『昼、ヒマなのもよくないから、なんかやろうよ』と、スタッフに提案。続いて『俺、マグロって言われてるから。止まれないのよ。止まると死んじゃうの』と主張したのです。
するとこの後、ナレーションはすべて、『そこでマグロは市場へ』『マグロは昔からバカ舌で、辛いものが大好き』『胃液が強いマグロが料理に挑戦』など、手越さんをあえて “マグロ” と呼んで、その行動を描写していました」
ほかにも、以前の生活スタイルを改めたという手越さんに「変わってねーよ!」と指摘したり、Tシャツにプリントされたアメリカの人気キャラを両手で隠した彼に対して、「チャラさは消えたと言いながら、さりげなくベティちゃんを隠す金髪男」といった細かいツッコミも忘れなかったという。
そんな辛らつながらも、愛あるツッコミナレーションに、Xユーザーは歓喜。
《立木さんのナレーションもキレッキレで最高ww》
《手越ロケのナレーションを入れてる立木文彦さん、生き生きしてる》
《手越相手になるとナレーターが自我を持ち始めるの好き》
など、手越ロケとの相性のよさをあげる声が多く寄せられた。そんな『イッテQ』独特のナレーションについて、芸能プロ関係者がこう語る。
「あたりの強いナレーションを当てても、かわいそうに見えないのが手越さんのよさです。また、チャラさがその言葉によって中和され、より面白く見えるという、『イッテQ』マジックとも言えますよね」
レギュラー出演者も、愛すべきヤンチャキャラ・手越にいろいろ注文をつけながらも温かく見守っていた。
「VTRが終わったあとのスタジオでは、森三中・大島美幸さんが、手越さんの金髪のロングヘアに『なんだあれ! 長さがすごくイヤだ』とダメ出し。すると、いとうあさこさんも『それで言ったら、インタビューのときのリップもイヤだもん。すごい艶(つや)!』と、スタッフからインタビューを受けていたときの唇にまでクレームをつけていました。
ただ、こうして気兼ねなく本音を言えるのも、もはや手越さんを受け入れている “証拠”。同じように、きついナレーションも、スタッフからの熱い歓迎の表れなのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
緊急事態宣言中の2020年4月、飲食店への外出や、女性を集めた飲み会を開催していたことが報じられた手越。同年6月、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)が契約を終了し、『イッテQ』も降板していたが、SNSの反応を見る限り、視聴者からの反応は上々。この後ドラマ出演も控えている手越だが、幸先はよさそうだ。