田中圭“茶髪パーマ”でポーカー世界大会参加も「賞金80万円」不倫報道後のノーダメージから一転“復帰難航”の予感

 

　8月に、俳優の田中圭がスペイン・バルセロナでおこなわれたポーカーの世界大会「EPT Barcelona」に出場し、大きな注目を集めた。一方、本業である俳優業では不穏な気配が漂っている。

 

「EPT」は「European Poker Tour」の略で、有数のプレイヤーが集まる世界3大ポーカー大会として知られる。田中も、この大会に参加していた。

 

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「8月19日、国内外のポーカーの情報を発信するメディア『ポーカーマガジン』公式Xで、田中さんがDay1Bを2位通過したと伝えられました。田中さんは明るい茶髪にパーマ、サングラスという風貌で参加しており、SNSでも注目を集めました。

 

　賞金総額は約8000万円でしたが、『poker news』によれば、最終的な結果は360位で、獲得金額は4400ユーロ（約80万円）だったとされています。7月にアメリカのラスベガスで開催された世界大会『ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー（WSOP）』に参加した際は、3位に入賞し、賞金11万5295ドル（約1700万円）だったことを考えると、振るわない結果に終わったようです」（芸能記者）

 

　田中は4月の「週刊文春　電子版」で永野芽郁との不倫疑惑を報じられ、世間に大きな衝撃を与えた。永野は2026年に出演予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板を発表するなど、その影響の大きさが垣間見られた。一方、田中は5月に主演舞台『陽気な幽霊』を務め、6月に主演ドラマ『おい、太宰』（WOWOW）が放送されるなど、仕事が途切れないように見えたが……。

 

「舞台やドラマは、騒動前から決まっていたものがほとんどだったため、一見すると“ノーダメージ”に見えます。しかし7月以降、田中さんの事務所の公式ウェブサイトには、ドラマや映画に出演する情報は記載されていません。少しずつ騒動による影響が見え始めたといえます」（同前）

 

　本誌「Smart FLASH」も、田中が6月10日から新作サスペンス映画にクランクインする予定だったものの、不倫報道を受け、直前で降板を申し出たことを報じている。2018年のドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）で大ブレイクを果たした田中だが、スキャンダルは暗い影を落としていそうだ。

 

「2024年10月期のドラマ『わたしの宝物』（フジテレビ系）では、モラハラな言動を繰り返しながらも、妻を一途に思う不器用な夫役を好演し、あらためて田中さんの俳優としての資質が評価されていました。しかし近年、どのテレビ局もコンプライアンスを重視しており、スキャンダルが報じられたタレントの起用には、慎重になる傾向があります。スポンサーや視聴者の反応を考えると、田中さんの復帰のハードルは高いかもしれません」（同前）

 

“茶髪パーマ”でポーカーを満喫していた田中だが、この状況を打開する“役”を引き当てられるか──。