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多目的トイレ不倫から5年…渡部建“謝罪やり直し”が大反響 “会見ナシ”で復帰模索の中居正広に“飛び火”も

9月14日、お笑いコンビの千鳥がMCを務めるインターネット番組『チャンスの時間』(ABEMA SPECIAL)で「渡部の謝罪会見をやり直そうSP」が放送された。
この企画は、『週刊文春』に報じられたアンジャッシュの渡部建の“多目的不倫”スキャンダルを受けて、5年前に開かれた記者会見の“やり直し”を本人がおこなうものだった。
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「渡部さんは黒スーツ姿かつ、新型コロナウイルスが流行していた当時の状況を再現するべく、口元には飛散防止のプラスチック製ガードも着用していました。渡部さんのスキャンダルが発覚したのは2020年6月。記者会見はそれから半年後の12月に開かれたため、批判が集中しました。当時の記者会見は“大失敗”だったため、やり直しにより成功の道を歩んで欲しいというのが番組のコンセプト。渡部さんは、当時にタイムリープをした設定で、収録スタジオのツッコミを受けながら何度も会見をやり直しました」(放送作家)
スキャンダルを笑いに変える“攻めた”企画だったものの、X上では思わぬ角度からの指摘も聞かれる。
「“中居正広”の名前を上げる人が出てきています。2024年12月に『週刊文春』『女性セブン』に女性との性的トラブルが報じられ批判が集中した中居さんですが、2025年1月に芸能界引退を表明するも、現在は動画配信などを通じた復帰を模索していると報じられています」(同前)
改めて渡部の騒動に注目が集まったことで、“記者会見”の重要性が明らかになったと指摘するのは芸能ジャーナリストだ。
「渡部さんの謝罪会見は、当時散々批判を受けましたが、結果的に復帰できたわけですからね。どんな姿でもやはり表舞台に出てきた点は評価を受けています。だからこそ、今回のようにバラエティ番組での“イジり”も成立します。その点、中居さんや元TOKIOの国分太一さんは記者会見を開いていないためやはり復帰の見通しが立ちません。
やはり、自分の不祥事を自分の肉声で振り返り、反省をするという行為は一種の禊になるんです。その時は騒動が蒸し返されるでしょうが、やはり活動の区切りとなる。中居さんは動画で復帰を画策しているそうですが、やはり今のダンマリを続けたままでは厳しいでしょう」
いつかは失敗も笑いに変えられる日がやってくるというわけだ。