
フジテレビの渡辺和洋アナウンサー(フジテレビのHPより)
9月19日朝に放送された情報番組『サン!シャイン』(フジテレビ系)で「まさかの勘違い」があった。それは、秋になってスズメバチの被害が増えるという話題を紹介したときのこと。
渡辺和洋アナウンサーが、「手で払う」「姿勢を低くして動かない」など、スズメバチに遭遇したときのNG行動を説明すると、ゲストの梅沢富美男が「昔の話、おじいちゃんが『ハチに刺されたら、ションベンかけるんだ』って(言っていた)」と、いわゆる“昭和の常識”を披露。これにMCの谷原章介が「はい、よく言われました。あれ、本当なんですかね?」と乗っかった。すると渡辺アナが真面目な顔で「仕掛けるイコール攻撃してくる、これは『何とかしなければ』とハチに思わせてしまう可能性がありますので……」と反応。
どうやら渡辺アナは、「ハチにおしっこをかけて追い払う」のだと勘違いしたようだ。これに谷原が笑いながら「いや、ハチにはおしっこかけないですよ。刺された傷にですよ」と指摘すると、渡辺アナは「ああ、傷に……」と、明らかに動揺した様子を見せた。このやりとりに梅沢は「そんな度胸はありませんよ」とバカ受け。松嶋尚美も「(おしっこは)そんな飛ばないでしょ(笑)」と爆笑。
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渡辺アナが「昭和だったら(そんなことも)あるのかと思っちゃいましたけれど」と言い訳すると、カズレーザーが「昭和が過ぎるでしょ、いくらなんでも」と、呆れた様子でツッコんだ。その後、渡辺アナは「今正しい情報が入りました。(ハチに)刺されてしまった場合、おしっこをかけるのは、雑菌が入る可能性があるのでやらないでください」と“訂正”をおこなった。
このやり取りに、Xでも
《うそでしょ?蜂に直接ってウケ狙いじゃなくて本気で言ったの?》
《そんな飛ばないでしょう!》
と、渡辺アナに対するツッコみがみられる。
2001年にフジテレビに入社した渡辺アナは、爽やかな外見から「カズ」の愛称で親しまれてきた。ただ、過去にスキャンダルで世間を騒がせたことがあった。
「2007年に一般女性と結婚した渡辺アナですが、2008年の『週刊朝日』で、フジテレビが主催するイベントでコンパニオンを務めた女性と不倫関係になり、その女性を会社の経費でオーディションに呼んだことが報じられたのです。当時、渡辺アナは『森田一義アワー 笑っていいとも!』や『めざましテレビ』などに出演していたものの、不倫報道を受けて番組を降板。
ただ、2010年代から、再び情報番組に出演するようになりました。不祥事の反省をしてコツコツと仕事に取り組む姿勢が評価されたのでしょうね」(芸能記者)
渡辺アナは現在、フジテレビのコーポレート本部アナウンス局部長という立場。1976年(昭和51年)生まれの49歳で、昭和世代と言えなくもないのだが……。