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“ビー玉のお京”相楽晴子が近影をアップ、ハワイから帰国後は奈良で生活…『スケバン刑事』リブート待望論も

人気を博したドラマ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』(写真・東映チャンネル公式サイトより)
9月19日、女優の相楽晴子が自身のInstagramを更新。《娘が置き去りにしたクタクタのジミヘンTシャツをいつまでも着ているおばさん どちらもすっかりビンテージでございます》とグレーヘアの近影をアップした。
「相楽さんは中学卒業後に渋谷でスカウトされてモデルの道へ。1985年にフジテレビの人気ドラマシリーズ『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』に出演、主演の南野陽子さんの相棒であるヤンキー女子“ビー玉のお京”こと中村京子役を演じて一気にブレイクしました。
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歌手活動と並行して女優として活躍、1988年には映画『バカヤロー! 私、怒ってます』で主演を務めました。1989年には映画『どついたるねん』のヒロイン役で同年の映画祭助演女優賞を受賞。多くのテレビドラマにも出演し、フジテレビの『オールナイトフジ』MCなどバラエティでも活躍するなど、トップ女優の一人でした。1995年に渡米して結婚し、出産を機に女優を休業。長くハワイに住んでいました」(芸能記者)
2006年2月20日に受けたインタビューでは、《中学を卒業すると同時にスカウトされてデビューして、進学もせずに夢中で働いてきましたから、正直、疲れてもいました。小さい頃に父をなくし、家業を閉めた時に残った借金がありまして、母も兄も、そして私も、その返済のために働かずにはいられない事情があったんです》と芸能活動休業の理由を語っている。Instagramのプロフィールでは、《日本からLA~LAからオアフ島~オアフ島からハワイ島~そして30年ぶりに日本に帰国し、今のところ奈良県山辺郡山添村在住。終の棲家を探して流浪する民》と自己紹介。自由な生活を満喫している様子だ。
「1992年に写真集の撮影でロサンゼルスを訪れた際、現地コーディネーターだったアメリカ人男性と出会い、結婚したんです。2020年7月にフジテレビの『直撃!シンソウ坂上』に出演した時は、ハワイでの生活について語っていました。当時はコロナ禍真っ只中で、相楽さんはオアフ島で経営していたツアーガイドや現地コーディネートの会社を畳んでハワイ島へ移住。電力会社が供給する電気を使用しない『オフグリッド生活』を送っていました。《もしオアフ島での生活を続けていたら私の収入はゼロ。収入がないのに家賃や生活費を払わなければいけなかったけど、それが今は一切ない》と、“自然派”の生活を送っていたようです。現在は帰国していますが、やはり同じような自給自足生活を送っている模様です」(前出・記者)
Xではやはりかつての“ビー玉のお京”を思い出す人が多数。
《あれから40年かい!》
《懐かしいなぁ ど真ん中世代だからなw》
《なんやて! ビー玉のお京を知らんって? 相楽晴子好きなんよ》
顔立ちは人気女優時代と変わらない。女優復帰すれば再ブレイクの予感もある。
「本人も過去にインタビューで《俳優の仕事はとても好き》《俳優という仕事の良いところは、いくつになっても、その年なりの役柄が演じられるということです。だから私の場合は引退ではなくて、環境が整うまでの間の休業なんです》と発言していますから、きっかけがあれば復帰もあり得るかもしれません。スケバン刑事のリブート作品などの企画が実現すれば、と思ってしまいますね」(前出・記者)
40年の時を経て、セーラー服姿で復帰なんてこともあるかも。