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BMSG、渋谷のイベントで2度のポスター盗難発生「カメラないのか?」SNSでファンから集まる防犯意識への疑問

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記事投稿日:2025.09.24 16:19 最終更新日:2025.09.24 17:51
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
BMSG、渋谷のイベントで2度のポスター盗難発生「カメラないのか?」SNSでファンから集まる防犯意識への疑問

BE:FIRSTのマネジメント会社の代表を務めているSKY-HI(写真・梅基展央)

 

 9月17日から23日まで、7人組アーティストグループ・BE:FIRSTや7人組アーティストグループ・HANAなどが所属するBMSGの5周年記念イベント『BMSG STREET GALLERY』が東京・渋谷で開催された。

 

 渋谷の街全体を舞台に、ZONE『B』『M』『S』『G』に分けられた展示を通じ、設立からの5年間をたどる都市ジャック型イベントとして注目を集めていた。

 

「BMSGは、AAAのメンバーでラッパーのSKY-HI日高光啓)さんが2020年に設立した音楽レーベル兼マネジメント会社です。『才能を殺さないために』という理念を掲げ、アーティストが自らの表現を存分に発揮できる環境を整え、日本の音楽シーンに新しい可能性を示すことを目的としてきました。今回のイベントは、その精神を街全体で体感できる大規模な企画となっていました」(レコード会社関係者)

 

 

 なかでも“ZONE S”に掲示された特別ポスターは、黒一色に見えるが、フラッシュを焚いて撮影するとアーティストの姿が浮かび上がるという仕掛けが施されていた。

 

「このポスターは『光を当てれば、才能は何度だって輝く。』という、BMSGのコンセプトを象徴的に表現していました。訪れたファンも、周囲への迷惑を考慮しながら、それぞれ撮影を楽しんでいました」(同前)

 

 しかし、大人気のポスターが、盗難被害に遭う事態が続いている。

 

「9月20日、公式Xアカウントは《zone Sに関して、一部ポスターの再掲出が完了いたしました》と投稿しました。当日、訪れていたファンから《シュントのポスターが無かった》との声が相次ぎ、BE:FIRSTのメンバーSHUNTOさんのポスターが盗まれていたことが明らかになったんです」(芸能ジャーナリスト)

 

 その後、現場ではポスターの再掲出がおこなわれたものの……。

 

「展示物はファンにとって思い入れのある作品で、記念的な意味を持っています。盗難は当然、許される行為ではありませんが、再掲出に動いた関係者の対応は早く、一定の評価を得ていました。それでも一度、被害が出た以上、さらなる防犯対策が必要だったといえるでしょう」(同前)

 

 9月23日、再び《zone Sにて掲出中のポスターが紛失する事案が発生いたしました》と発表されたのだった。みたび掲出を試みたものの《期間中の再掲出は困難との判断にいたりました》との報告が。今回は、HANAのメンバー・YURIのポスターが盗まれたことが判明したのだ。

 

 Xでも、落胆の声が広がった。

 

《防犯カメラとかないのかなぁ?》

 

《また!?さすがに残念すぎる》

 

《渋谷の治安終わってるやん…素敵なギャラリーなのに悲しい》

 

 前出の芸能ジャーナリストは、こう指摘する。

 

「短期間に2度の盗難が発生したことで、イベント全体の安全性にも疑問符が投げかけられました。とくに、BMSGは若いファンが多く集まるため、安心して楽しめる環境づくりが求められます。防犯カメラの設置やスタッフの巡回強化など、今後は主催側にいっそうの対策が求められるでしょう」

 

 9月27日と28日には東京・お台場で『BMSG FES’25』が予定されており、ファンの関心は引き続き高まっている。大規模なイベントで相次ぐ盗難は、ファンの信頼を裏切ることになりかねない。

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