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「死んじゃうかと」仲間も心配 朝倉海、日本食のコース料理で救急搬送を報告…“まさかの原因”に愕然

朝倉海(写真・本人Instagramより)
「みなさんもね、気をつけてください、ホントに。シャレになんないんで、アレルギーっていうのは。俺も死にかけましたんで」
世界最大の総合格闘技団体「UFC」のファイターで、YouTuberでもある朝倉海が、数週間前の夜中に、病院に救急搬送されていたことを告白。9月22日に自身のYouTubeのサブチャンネルで、その顛末と救急搬送された「原因」を報告し、話題を呼んでいる。
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「海さんは、ある日、仲間と日本食のコース料理を食べたところ、食べ終わった瞬間にアナフィラキシーショックの症状が出てしまい、全身がかゆくなり、呼吸も苦しくなったそうです。海さんは、以前、牡蠣を食べたときにも同じ症状になったことがあったそうですが、今回は牡蠣は食べていなかったことも説明。
その後、病院に救急搬送され、点滴を受けたとことで1度は回復したものの、1時間後にまた再発。その日は、意識朦朧のまま入院することになったといいます。
医師からは、今後は緊急時に備えて、アナフィラキシーが起きた際に、症状の悪化を防ぐための補助治療剤である“エピペン”を持ち歩くように薦められたそうですが、海さんは、それはしたくないと発言。今回の症状を『結構ヤバかった』と振り返り、一緒にいた仲間も『海が死んじゃう』と思うほどだったようです」(スポーツ紙記者)
アナフィラキシーが出た原因について、医師からは「アニサキスじゃないですか」と言われたそうで、血液検査をしたところ、海は『アニサキスアレルギー』であることが判明。後日、アニサキスについて詳しく調べられる病院で、再度、検査をしたところ、アニサキスを加熱しても、冷凍しても、ほぼすべてにアレルギー反応が出た上、冷凍した生魚にはより強い反応が出ることがわかったという。
海は、医師から「だから、アニサキスのいるようなイカとか、サバ、サンマ、カツオとか、そういう系の魚はもう絶対食べちゃいけません」と説明を受けたそうで、「海鮮大好きなんですけどね、もう終わりましたね」「ショック、デカいですよね。海鮮、超好きなんで」と繰り返し、残念がる様子を見せた。
そんな海の報告に、コメント欄には、
《原因がわかって良かったけど、アレルギーは誤爆もするし、気を抜いた頃に起こるので肌身離さずカバンにエピペン入れてください。アレルギー体質の私からの訴えでした》
《アナフィラキシーは、マジで死にますから。しっかり肝に命じておいてください》
《アナフィラキシーショックに効く注射はドーピングに引っ掛からないのかなぁ 念のため事前申告しといた方が良いと思います》
など、海を心配する声とともに、アナフィラキシーに関する様々な意見が寄せられた。
「アニサキスアレルギーだったことが判明した海さんですが、小さい頃は『毎日のように食卓には魚があった』と述懐。海鮮を食べて育った中で、アナフィラキシーになったことは1度もなかったため、『体質が変わってしまったんですよ。最悪な変わり方ですよ』と説明しました。
その一方で、原因がわかったことは本当に良かったとして、もし、原因がわからずアメリカでアナフィラキシーを発症したり、沖縄などの離島で発症していたら、死んでいたかもしれないと語っていました。視聴者にもアレルギー検査の重要性を訴えましたね」
海鮮が食べらなくなった分、今後は「肉を極めます」とポジティブに前を向いた海。屈強なファイターの意外な弱点が見つかったというわけだ。