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清水尋也被告、“友人俳優” 逮捕でファン絶賛の「最高のツーショット」が “答え合わせ” の皮肉…「逮捕者2人」の作品にまたも広がる同情

2025年9月24日、警視庁湾岸署から保釈された清水尋也被告(写真・梅基展央)
9月24日、麻薬取締法違反で逮捕・起訴された俳優の清水尋也被告が、保釈された。人気俳優の不祥事による混乱はいまだ収まらないが、さらなる激震が走る。
清水被告が保釈された同日、俳優の遠藤健慎容疑者が、麻薬取締法違反で逮捕された。2009年から子役として活動した遠藤容疑者は、2017年のドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)や2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』など話題作に出演したが、清水被告と接点があった。
「遠藤容疑者は、9月1日ごろ、清水被告の自宅で共同で大麻を所持した疑いで逮捕されたと複数のメディアで伝えられました。8月18日には、遠藤容疑者のInstagramに清水被告とのツーショット写真が投稿されており、プライベートでも親交が深かったようです。
2人ともおそろいの白いTシャツを着て親しげな雰囲気だったため、この投稿のコメント欄には《最高のツーショ》と、ファンから称賛されていました。
しかし、1カ月後に2人とも逮捕され、皮肉な “答え合わせ” になったと見る向きもあるようです」(スポーツ紙記者)
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将来を期待された若手俳優が立て続けに逮捕され、波紋を広げている。一方で、Xでは、
《実写版ミスミソウから逮捕者が2人も出るとか…》
《最近ミスミソウに出演していた俳優さん2人が大麻で捕まったらしい…素敵な俳優さんが大麻やって表舞台で見る機会が減ってしまうのは悲しい》
《ミスミソウが完全に曰く付き映画になってしまった》
など、2018年の映画『ミスミソウ』に同情する声があがっているのだ。
女優の山田杏奈が主演を務めた同作は、中学校のクラスメイトから凄惨ないじめを受ける主人公が、自宅を放火されて家族が亡くなったことで、いじめっ子に復讐する物語。この作品に、清水被告と遠藤容疑者が出演していた。
「清水被告は、主人公に好意を持つクラスメイト、遠藤容疑者はいじめグループの一人で、主人公の家族を殺害した生徒役を演じました。
清水被告は主人公に優しく寄り添う存在だったものの、徐々に暴力性を現す二面性のある難役を好演し、俳優として評価を高めることになったのです。
この作品から逮捕者が2人も出たことで、“いわくつき” になったと感じる人もいるようです」(芸能記者)
『ミスミソウ』出演後も、清水被告は多くのドラマや映画に出演してきた。それだけに、出演作に与えた影響は大きかったようだ。
「清水被告は、2021年からシリーズ化されている実写映画『東京リベンジャーズ』で、主人公と敵対する役柄で出演していました。ただ、メインキャストの永山絢斗さんが2023年に大麻取締法違反で逮捕され、作品から逮捕者が続くことになりました。
人気シリーズのため、続編を期待されていましたが、今後を心配するファンも多いです。『ミスミソウ』も然り、清水被告の不祥事で作品にミソをつけかねませんよ」(同)
将来を期待された若手俳優2人が道を誤ったのは、悔やまれるばかりだ。