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「大丈夫なんだろうか」視聴者が“二宮和也版『クイズ$ミリオネア』”に不満…浮き彫りになるみのもんたさんの“偉大さ”

2025年に亡くなったみのもんたさんがかつて司会を務めていた、“伝説のクイズ番組”ともいえる『クイズ$ミリオネア』(フジテレビ系)が2026年の新春特番として13年ぶりに復活することがわかった。みのさんに代わる二代目司会は、二宮和也が務める。
『クイズ$ミリオネア』は2000年4月にスタート。2007年3月のレギュラー放送終了後も、2013年まで特別番組として放送されてきた。
「『クイズ$ミリオネア』は視聴者参加型のクイズ番組です。予選を勝ち抜いたスタジオの参加者が、4択の15問のクイズに挑戦。すべて正解すると賞金1000万円が獲得できました。芸能人や著名人の出場も話題に。これまでに実業家のホリエモンこと堀江貴文さんのほか、俳優の堺正章さん、お笑い芸人のビートたけしさん、爆笑問題の太田光さんなどが1000万円を獲得しています」(放送作家)
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X上では伝説のクイズバラエティ番組の二代目司会者という重責を担う、二宮に対する憂慮の声が並ぶ。
《「にの」かぁ…嫌いじゃないけど…流石に「まだ早いよな…」とは思うよね…》
《みのもんたがやってた司会を二宮和也で大丈夫なんだろうか》
《あれはみのさんだったから良かった番組だし、いい加減過去の偉作を引っ張り出して使うのやめて!!》
こうした声が並ぶ理由は、やはり“初代司会”の偉大さがあるためだろう。
「『クイズ$ミリオネア』はみのさんありきの番組でしたからね。回答を確認する際の『ファイナルアンサー?』の決めフレーズのほか、正解を発表するまでに時間をかける“みの溜め”も話題になりました。ベテラン司会者であるみのさんによる落ち着いた采配や、生み出される緊張感が番組の魅力を作り上げていました」(前出・放送作家)
確かに、二宮にみのさんクラスの“ベテランの色”が出せるかは疑問ではあろう。かといって独自色を出せば、まったく別の番組になってしまう。
「二宮さんは、芸能界全体で見れば、まだまだ重鎮とは言いたがたいですよね。何より、本人の雰囲気はどちらかというと親しみやすくて“軽さ”のあるタイプ。みのさんと同じことをやって失敗してしまっては、初代の“偉大さ”が浮き彫りになるだけです。違う路線を模索しつつ、独特の緊張感を得られるのか、かなり難しい仕事になりそうです」(前出・放送作家)
果たして二宮の口からはどんな「ファイナルアンサー?」が出るかーー。