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Snow Man「韓国アイドル勢ぞろい」国立競技場イベント出演もファンから疑問噴出…「jap投稿」で大炎上グループとも共演の不穏

人気アイドルグループ「Snow Man」(ディズニープラス公式サイトより)
9月26日、9人組アイドルグループ「Snow Man」が、東京・国立競技場で開催される「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」に出演することが発表された。新たな仕事が明らかになったが、不満を抱くファンも多いようだ。
今回のイベントは、世界142カ国で放送されている韓国の人気音楽番組『ミュージックバンク』が主催するもので、12月13日と14日の2日間にわたっておこなわれる。
「年末恒例のスペシャルイベントで、2024年は、みずほPayPayドーム福岡で開催されましたが、2025年は規模を大幅に拡大し、国立競技場で開催します。
すでに、Stray KidsやIVE、ILLITなど、K-POPアーティストの出演が告知されていましたが、今回は第2弾として、TOMORROW X TOGETHERやNiziU、TWSなどの参加が決定。さらに、スペシャルゲストとしてSnow Manが出演することが明かされたのです」(スポーツ紙記者)
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韓国アイドルが勢ぞろいするライブにSnow Manも参加することが決まり、期待するファンも少なくない。しかし、一方で、Xでは
《これはオタクとしては微妙な気持ち 出てほしくないかなあ》
《ゲストだとしても、なぜここにゲスト出演させようとするのか理解に苦しむよ》
《日本トップアイドルSnowManを客寄せパンダ化してないか?考えすぎ?》
など、不満の声があがっている。Snow Manがゲストに招かれた “目的” に疑問を持たれたようだ。
「国立競技場でのライブは、会場の規模や特別な響きから、多くの日本のアーティストにとって憧れの舞台とされています。それはファンにとっても同様ですから、K-POPアーティストの会場に使われることにモヤモヤする向きもありました。
また、参加者には近年、高い人気を誇るStray KidsやIVE、ILLITがおり、とくにStray Kidsは世界30地域以上でワールドツアーを開催するなど、集客が見込めるアーティストです。そうした場にSnow Manが呼ばれたことに戸惑うファンもいるようです。
Snow Manは11月から来年1月にかけて5大ドームツアーをおこなう多忙な時期とあって、このタイミングでのオファーに違和感を持たれたのだと思われます」(芸能記者)
今回のライブには、7人組韓国男性アイドルグループ「ENHYPEN(エンハイフン)」も参加する。近年、日本での活躍も増える彼らだが、その言動が物議を醸したことがあった。
「6月にENHYPENの公式アプリ『Weverse』でファンとリスニングパーティーを開催した際、メンバーのソンフンさんがファンとのチャットで『Good Jap』と書き込みました。“jap” は日本人を意味するJapaneseの略称で、第2次世界大戦中に抗日プロパガンダの一種として使われたもので、現在は差別用語として広く認識されています。
ソンフンさんは投稿を削除しましたが、ほかのメンバーも笑いながら “jap” と連呼したため、SNSで大炎上してしまったのです。
ENHYPENは2024年9月にSnow Manのバラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のダンス企画にゲスト出演し、Snow Manメンバーと交流したこともあったため、この騒動に落胆するファンもいました。今回、国立競技場で彼らとも “共演” することになります」(同)
Snow Manは2025年でCDデビュー5周年を迎え、4月に国立競技場公演を開催するなど、高い人気を誇る。音楽番組やバラエティ番組への露出が絶えない9人だが、その活動には変化が見られるという。
「8月23日にタイのバンコクで開催された音楽フェスティバル『SUMMER SONIC BANGKOK 2025』に出演し、同月28日の韓国の音楽番組『M COUNT DOWN』では、新曲『カリスマックス』を披露しました。
この曲は日本の音楽番組ではなく、韓国の番組でパフォーマンスを解禁する形になったのです。国内だけでなく、9人が海外にも目を向けているといえます。今回のイベント参加も、“海外進出” の一環でもあるのかもしれません」(同)
春の国立競技場ライブは大盛況となったSnow Manだが、韓国アイドルが集うステージでどんなパフォーマンスを見せるのか。