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安住紳一郎アナ 批判殺到の『世界陸上』“織田裕二いじり”に言及せず「謝罪はないのか」根強い視聴者の反発

9月27日放送の『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で、安住紳一郎アナウンサーが先週の織田裕二への“失礼発言”騒動についてなんら説明せず、完全に封印したことが話題となっている。
安住アナの問題発言があったのは、28年間にわたって“世界陸上の顔”として親しまれてきた織田がMC卒業を表明した際だった。
「『世界陸上2025』が閉幕する前日、9月20日放送の『Nキャス』での中継コーナーでした。安住アナが、同大会アンバサダーを務める今田美桜さんに『織田さんの横で、陸上に対して、ちょっと、もてあまし気味というか、熱すぎてやりづらいところもあると思うんだけど、そのへん教えてくれる?』と尋ねたのです。
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この直球質問に織田さんは『はっきり言うな』とポツリと呟き、それまでの笑顔が消えて肩を震わせる様子を見せました。今田さんがフォローしようとする中、同じく司会の三谷幸喜さんも、彼女に『疲れたでしょ?』と尋ね、織田さんに追い打ちをかける展開となったのです。
さらに、織田さんが『お叱りの言葉もあることを踏まえて、体力の限界!楽しいうちにやめたい』と卒業の理由を語ると、安住アナは畳み掛けるように『たまに織田さんがいうセリフとか、若いMCが受けきれないときありますよね?今日も“昔の名前で出ています”っていうのを誰も理解してませんでしたよ』と追撃するなど、終始、織田さんへのリスペクトが感じられない対応だったことに、X上では疑問が噴出していたのです」(芸能記者)
だが、27日放送の『Nキャス』では、安住アナは前週の騒動について一切言及しなかった。
「この日はTBSの玄関から生中継という異例の演出で、七輪でサンマを焼きながらのオープニングでした。安住アナは三谷さんや菊間弁護士と一緒にサンマの豊漁について語り、その後は一週間の出来事を振り返りました。ドジャースの地区優勝、前橋市や南城市の市長スキャンダル、清水尋也被告の保釈など多岐にわたる話題を扱っていました」(同前)
そのまま織田の話題はスルーされていった。
「VTRあけのスタジオトークでも『世界陸上』の話題はナシ。唯一、男子20キロ競歩で金メダルを獲得したブラジルの選手がレース中に紛失した結婚指輪が手元に戻ってきたことを伝えるVTRが流れましたが、それに関してコメントすることもありませんでした。いずれにしても、1時間半の放送で織田さんの話は完全にシャットアウトされていたのです」
安住アナの沈黙に対し、視聴者からはさらなる批判の声が上がっている。
《織田裕二に謝罪したの?安住紳一郎は表面的にはいい人キャラだが、底意地が悪いのがよく分かりました》
《Nキャスのやり取りで大炎上した安住アナは、この大炎上について何かコメントはないのか?》
《もうNキャス見たくない》
と、一部の視聴者の間で拒否感が広がっているようだ。芸能プロ関係者も、安住アナの対応について疑問を呈する。
「織田さんが卒業宣言をしたのは、安住アナの今田さんへの悪意ある質問の後でした。織田さんの『お叱りの言葉もあることを踏まえて』という発言は、まさに安住アナの発言を意識したもの。
当然、安住アナは自身の発言が話題になったことを知っているはず。それにもかかわらず、一切触れないのは、意図的に避けていると言われても仕方ありません」
後味の悪い結末だ。