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国分太一MCの番組が正式終了もテレビ局は「コンプラ違反把握せず終了」本人の“無責任ぶり”浮き彫りに

9月26日、MBSは元TOKIOの国分太一がMCを務めていた関西ローカルの冠番組『TOKIOテラス』(毎日放送)の正式終了を発表した。
「この番組は、国分さんがスタートアップ企業の経営者と対談をおこなうビジネス系のドキュメンタリーです。経営者による事業の紹介や、商品のプレゼンテーションなどもおこなわれます。2021年4月にレギュラー化し、当初は月1の深夜帯に放送されていましたが、2023年5月から週1で土曜日の早朝に放送されていました。6月に国分さんのコンプライアンス違反が発覚してからは放送休止の状態です」(スポーツ紙記者)
27日に行われた改編記者会見で、編成部長が株式会社TOKIOとグループのエージェント契約先であるSTARTO ENTERTAINMENTの関係者と協議をおこなうも、国分の不祥事に関する詳細の説明がなく、番組終了に至ったと発表された。すなわち、テレビ局として、国分のコンプライアンス違反の内容を把握しないまま番組打ち切りを決めるという形になっており、X上ではツッコミが相次いでいる。
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《言うと会社が困るのかな?》
《普通こう言うのは国分かその事務所から説明させるんじゃないの部長とかにそれすらさせてないから何も知らされてない》
《問題を起こした人間が一切の説明も謝罪もなく、自身が運営してた事業も手付かずで廃業するってのは、如何なものなのかね。契約違反も甚だしいだろう、これ》
コンプライアンス違反の詳細を明かさない国分や、旧ジャニーズ事務所の対応はもとより、それを追及しないテレビ局の弱腰の姿勢を非難する声が並ぶ。
「国分さんの騒動はTOKIO解散にまで発展しました。しかし、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は国分さんのみ降板し、ほかのレギュラーメンバーの出演と番組は存続する形となりました。『TOKIOテラス』も国分さん以外の旧ジャニーズ事務所系のタレントを起用して存続などの可能性が探られていたのかと思いきや、今回の会見で先方の事務所とは十分な協議ができていないことが明らかになりました。コンプライアンス違反の中身を説明しようとしない国分さんやTOKIO、STARTO社の“無責任”な姿勢に改めて疑問の声が寄せられています」(芸能ジャーナリスト)
国分太一をめぐる一連の問題は、“後始末”までおろそかにされているようだ。