3月31日放送の『ナイツのちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人のナイツ・土屋伸之が、後輩の狩野英孝があるアプリにハマっていると語っていた。
「狩野が、『ハマってるアプリで新しいのがあるんですよ』って。『Tik Tok(ティックトック)』って言って、全然知らなかったんだけど、めちゃくちゃ若い人たちに流行ってる」
ティックトックとは、10代の若者に人気のSNSアプリ。歌などの音声に合わせて口パクする様子を自撮りして15秒の動画をアップ。その動画に「いいね」をつけ合ったりするものだ。
「曲の口パクとか、アニメのセリフを口パクしてる動画とかを、狩野は10個ぐらい上げてるんだけど。見せてもらったんだけど、なにが面白いのかまったくわかんない。
いろんな人が動画を上げてるんですけど、それをみんなで見て『いいね』をしたり。全然面白くない。サムいの、むしろ。でも、『その寒いって感覚はもうおじさんですよ』って言われて」
おじさんにとってはサムいが、どんなところがウケているのか。
「ティック・トックがいま流行ってる理由が『盛れる動画』っていう。加工とかするのとまた違う感じで、動画の動きが可愛いっていうので。
(狩野から)『土屋さんもダウンロードしてください』って言われて、ダウンロードして、ホーム画面を見たの。そしたら、ティック・トックの動画がいっぱい上がってくるんだけど、それがもう本当、9割が女子中高生なの」
そこで、土屋は後輩の言動に心配してしまったという。
「で、『狩野、お前はなんで今まで謹慎してたんだ? これに今、ハマってるって、大丈夫なのか?』って、それがちょっと心配になっちゃって(笑)」
未成年との淫行で謹慎していた後輩が、また同じ過ちを繰り返すことを懸念したのだ。
「でも、狩野はこれはまずいって気づいてないの。本当、アイツただのナルシストだから。女子中高生がかわいい動画を上げて盛れるっていう、同じ感覚で。
自分がイケメンに映るから。ガチであれをやってんのよ。見たら、狩野ぐらいの年のおじさんなんかひとりもいないの。全員、10代、小中高生とか」
「ユーチューバーみたいな感じで、『ティック・トッカー』って言うらしい」とのことで、相方の塙宣之も、「ティック・トッカー同士で繋がっちゃうと、また……」と心配していた。
土屋の分析を信じると、狩野英孝がこのアプリを使う理由は出会い目的ではなく、ナルシストだからとのこと。魔が差して出会い目的に使わなければいいが。