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「尾野真千子」30歳越えて「朝ドラ」ヒロインに抜擢で号泣

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.16 20:00 最終更新日:2018.04.16 20:00

「尾野真千子」30歳越えて「朝ドラ」ヒロインに抜擢で号泣

 

 女優尾野真千子が、4月7日放送の『“朝ドラ”同窓会 カーネーション』(NHK)に出演した。

 

 尾野は2011年10月から放送された、連続小説ドラマ『カーネーション』に主演した。番組ではまず、オーディションに応募したときのことを振り返る。

 

「(朝ドラは)フレッシュな人を選んでるじゃない。30越えて『私にはもうヒロインになるきっかけはないんやわ』と思ってたら、『出てええらしいで』っていう事務所の案内が来て。最後のチャンスかもと受けさしてもらった」

 

 ヒロイン合格を聞いた瞬間はどうだったのか。

 

「事務所からの『受かりました』って電話を、スーパーマーケットで聞いて。カゴを持ちながら『わぁ〜』っとそこで泣き崩れた」

 

 続いて尾野は、撮影中のこんなハプニングを明かす。

 

「歯を折ったんです。國村(準)さんのところに(走って)お願いしに行くときに、下駄が滑ってそのままこけて。顔とかは何にも怪我せずに、歯だけ。粉砕してたから探してもそこに歯がなかった」

 

 なんとも痛そうであるが、父親役である小林薫からのビンタシーンでは、さらなる苦労をしたという。

 

「お父ちゃん(小林)が言うてきたんやったかな? 『ほんまにやろか』って。妹ら(子役たち)が小ちゃい感じやったから、『見せたらびっくりするぞ』って」

 

 実際の映像では小林の容赦ないビンタが炸裂。涙が落ちる尾野の頬には、はっきりと指のあとが残っていた。

 

「本番でみんな目をまん丸にして。私もびっくりした。本気で殴られてありがたかったけど、『いいよ』って言った自分に腹が立ったくらい痛かった。もうあんなん芝居ちゃう、ドキュメンタリーや」

 

 番組では、母親役の麻生祐未から「本番で叩くこともあるけど、手形が残るのは初めて見た」と言われていた尾野。女優業はいつでも体当たりなのだ。

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