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宮迫博之「多すぎるお笑い芸人はゴミ捨て場のアルミ缶のよう」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.20 11:00 最終更新日:2018.04.20 11:00
お笑い芸人の数が増えすぎて、上が詰まっている……。そんな話をする芸人が多いが、4月10日放送の『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)にて、雨上がり決死隊の宮迫博之が、自身の若手時代と現在を比較して語っていた。
「今のお笑い界ってすごい飽和状態やから。吉本だけで、養成所で年間に何千人って入ってくんねん。これで怖いのが、30年前、おれらの時代って、100人くらい入って、コンビで残ってんのおれらだけやねん。もうほとんど一握りしか残らへんのが現状やったのに、今、誰もやめへんねん」
その理由をこのように分析する。
「年いってから売れるパターンというか、苦労して売れてらっしゃる方がたくさんいる。『なんとかやってれば、いつかは……』みたいな。そういう人がやめへんから。
中堅どころも、先輩もやめへんでしょ。だから、中堅のところが、ゴミ捨て場のアルミ缶くらい圧縮させてしまって、カチカチになってもうて。身動きとられへんようになってしまってる」
さらに、「まわりに、売れてへん後輩だらけ」という宮迫は、仲の良い後輩を「仕事で使いたい」と常々語っているとか。
8年ぶりに始まったこのラジオの仕事が決まった瞬間、一緒にいた東京ダイナマイトの松田大輔は「すぐ『お願いします!』って頭下げました」という。その結果、推薦され、ラジオのレギュラーの座をゲットしたのだった。
この飽和状態のお笑い界を生き抜くには、先輩との付き合いも重要なようだ。