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石橋貴明が語った下積み時代「海パン一丁で雪に飛び込み」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.22 16:00 最終更新日:2018.04.22 16:00
とんねるずの石橋貴明が、4月16日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)に出演し、デビューして間もないころの下積み時代について語った。
番組で石橋は「苗場で冬の祭典(の番組)とかあって、けっこう寒いロケ。トシちゃんとかマッチ、聖子ちゃんとかそういう(スターの)人たちは暖を取れる。ペーペーはそんなところに行けないですから、端っこの方で『う〜、寒〜い』とか言いながら震えてる」と苦労を振り返る。
さらに、そんな状況であるにも関わらず、スタッフからはこんな指示が出たという。
「『はい、お笑いの人〜海水パンツ一丁になってくださ〜い』とか言われて。それで変な飛び込み台から雪の中に飛び込む。(新人は)こういう扱いですからね」
そのとき石橋は「いつか濡れてやらないぞ」と、芸人として成功する決意をしたという。
過酷なロケの日々であったが、密かな楽しみもあったらしい。
「(出演者は)ミズノのジャージがもらえる。『え? このジャージもらってっていいんですか? このアップシューズももらえるんですか!?』と(喜んだ)」
『お笑いスター誕生!!』の出演を機に、とんねるずとしてデビューした石橋。同時期にショーパブ「コルドンブルー」に在籍し、週3回のダンスや歌のレッスンを受けた。
芸能活動は順調にスタートしたかに見えたが、22歳のときに事務所を移籍。これを機に半年間仕事がなくなってしまう。石橋は2014年7月12日放送の『おぎやはぎの愛車遍歴』(BS日テレ)で、こう明かしている。
「『違う会社に移りたい』って言って、干されちゃった。綺麗に天日干しで。死んだ親父には『大学行ったつもりで(お笑いを)4年は頑張れ。ズルズルはやるな』って言われてて、それが約束だった。半年後に『オールナイトフジ』のレギュラーが決まっていたから、これが(最後の)勝負だと」
『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』で人気が爆発し、芸能界での人気を不動のものにした石橋。テレビのロケで濡れる日は、もうやって来ないだろう。