河北麻友子「カセットテープって何？」で判明した死語の世界

　モデルの河北麻友子が、5月18日放送の『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）で「死語」について語った。この日が「ことばの日」だったことから「40～50代女性に聞いた、もう “死語” だと思う言葉トップ10」を出演者が回答。

　河北は「死語ではないんですけど、昔からあるギャグ。コマネチ！」と答えたが、不正解。ビートたけしが現在も使う定番ネタを死語と答えたことで、スタジオには気まずいムードが流れた。

　陣内智則は腕組みをしたまま黙り込み、進行役の有吉弘行は「（死語）ではないみたいねー」と軽く流していた。

　さらに、バブル時代の「“テープくん”とはどんなことをしてくれる男性？」との質問に、河北は「テープを巻いてくれる人？」と答えて不正解。正解は「CDをカセットテープにダビングしてくれる男性」だったが、「カセットテープがよくわからない……」と理解不能な様子だった。

　また、元アイドリング!!!の朝日奈央は「アベック」について、「何ですか？　アベックって知らない！」とびっくり。有吉が「今でも野球でアベックホームランとか使うよね」とフォローしていた。

「コマネチ！」は、元体操選手・ナディア・コマネチさんのレオタード姿にちなんで生まれたもの。たけしは2015年4月5日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、肖像権使用料として「200万円ぐらい払った」と明かしていた。

　たけしは5月17日に新アパレルブランド『KITANO BLUE』の発表会で、コマネチのシルエットが描かれたTシャツも披露して、コマネチのポーズを決めている。

　ニューヨークで生まれ育ち、帰国後も英語の先生に英語を教えていたほど英語が達者な河北。日本の文化ももう少し勉強したほうがよさそうだ。