エンタメ・アイドル
三宅健が語った「V6のメンバー」バク転の練習はこうやって
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.12 11:00 最終更新日:2018.06.12 11:00
V6の三宅健が6月1日放送の『A-Studio』(TBS系)に出演した。
番組で三宅は、ジャニーズJr.時代について「全身タイツで猫の格好をして、鯉のぼりを取ろうとする役をやらなきゃいけなくて。諸星くんに指名されて嬉しかったんだけど、全身タイツだからここ(股間)がモッコリしてて。まだ14〜15(歳)だったのですごく嫌だった」と振り返る。
「女の子がいっぱい観にくるから恥ずかしかった」と言う三宅。そんな彼に、のちにV6で一緒になる坂本昌行が声をかけてくれたという。
「『誰かがどこかで、お前の頑張りを見てくれてるから、たとえ猫役でも頑張れよ』って言ってくれたのを覚えてます。まあ、僕はそのとき全身タイツなんですけどね(笑)」
ジャニーズといえば、抜群のルックスとバク転もできる運動神経のよさ、というイメージがあるが、三宅は「最初は(V6メンバー)全員はできなかった」と、バク転習得の裏側について説明する。
「(コーチに教わらずに)自力です。もともと坂本くんと井ノ原くんはできていた。合宿所で昔の少年隊のビデオを見ていて、マイクを持ったままの少年隊と、後ろのJr.50人くらいが一斉にバク転してる映像があった。『めちゃくちゃかっこいいな! やっぱジャニーズはバク転だろ!』『俺たちもできるようになりたいね』と盛り上がった」
V6のデビュー当時、バク転を売りにするアイドルがいなかったため、三宅たちは猛特訓を始めたという。
「合宿所のリビングにいろんなところの布団を寄せ集めで持ってきて、ふかふかにするために高さを出して。そこに頭が刺さりながら練習を何回もして、できるようになった」
メンバーの努力の甲斐あってか、その後『TAKE ME HIGHER』という曲の中で、実際にバク転が振り付けの中に取り入れられたという。
番組では「長野(博)くんだけできなくて、みんなで補助して(練習した)」と明かしていた三宅。バク転練習はV6の絆を深めてくれたに違いない。