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『笑っていいとも!』ビンゴ大会で起きた太田光と劇団ひとりの確執
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.06.20 11:00 最終更新日:2018.06.20 11:00
爆笑問題の太田光と劇団ひとりが、6月12日放送の『太田上田』(日本テレビ系)に出演し、かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の忘年会で行われたビンゴ大会での事件について語った。
番組でひとりは、ビンゴ大会が「太田さんと亀裂が入り始めたきっかけ。それまでは仲よくさせてもらっていた」と発言する。
『笑っていいとも!』では、毎年クリスマス特番の収録後にビンゴ大会が行われていたという。参加者はタレントのみならず、スタッフ、関係者を含め300〜400人にものぼる。景品は出演者が各自用意してくるのが恒例となっていた。
「ひと笑いでも取れたらいいな」と思ったひとりは、「その年、キャンドル・ジュンさんが広末(涼子)さんと結婚して話題になった。『時の人だし、キャンドル・ジュンさんのキャンドルがいいな、これ盛り上がるぞ』と思った」と振り返る。
いざビンゴ大会が始まり、楽しくお酒を飲んでいたひとり。ところが突然、太田から呼び出され「俺もキャンドル・ジュンのキャンドルなんだけど、どうする?」と言われてしまったそう。
景品の発表は若手が先になるため、ネタが被った太田は「お前が後にしろ」と要求。本人だけでなくディレクターや作家も「太田さんの方が先だろ」と説得に加わったという。
結局、太田の方が先に発表することになり会場は大爆笑。ちなみに、ひとりが用意していたキャンドルは15センチくらいの大きさで、それに妻・大沢あかねのDVDをプラスした、太田いわく「お茶を濁した」ものだったそう。
「こっちは本気で受けようとしてる」と言う太田は、後輩の順番を奪ってまでこだわった理由をこう説明する。
「その年の年初にキャンドル・ジュンの話題があって、いじったらキャンドル・ジュンからクレームが来た。俺はこのネタで1年いこうと思ってたのに、その1年キャンドル・ジュンが1回もできなかった」
いじれない事情を、放送以外で散々タモリらに愚痴っていたという太田。こうした前提があったため、「オンエアしないし、キャンドル・ジュンのキャンドルをプレゼントにしたらすごく受けるだろう」と、景品にすることを決たのだという。
ネタに対してどこまで本気でバカになれるか。ここからが太田の真骨頂である。
「俺わざわざキャンドル・ジュンの渋谷の店に行って。向こう(本人?)はクレーム入れた俺が来たもんだからさ、『なんですか?』って構えてた。キャンドル・ジュンは何万円もするでっかいキャンドルいっぱい作ってて、それを20個くらい、何十万円も使って買った」
太田には、どうしても譲れない事情があったのだ。