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一発屋芸人「天津・木村卓寛」ロケバスドライバーになるまで

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.07.31 20:00 最終更新日:2018.07.31 20:00

一発屋芸人「天津・木村卓寛」ロケバスドライバーになるまで

インスタグラムより

 

 髭男爵の山田ルイ53世が、7月19日放送の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)に出演した。

 

一発屋芸人列伝』を出版したことで、一発屋芸人の評論家という珍しい地位を獲得した山田が、かつてエロ詩吟でブレイクした天津木村卓寛が副業でロケバスドライバーを始めた経緯を語る。

 

 

 そもそも、『ロケバスドライバー始めました』という自虐ネタを披露した第一人者はムーディ勝山なのだという。

 

「フットボールアワーの後藤(輝基)さんが、みんなで行くとき便利だからと、『誰かマイクロバスの免許取りいや。あんなん運転できたら面白いやろ』みたいなことをおっしゃった」

 

 その場にいたムーディは「知名度がある自分がやったら面白いのでは」と中型免許を取得。自身のブーム終了後に「ロケバスの運転手になりました」というネタを始め、少し仕事が盛り返したという。

 

 これを知った木村が、後輩のムーディに対し「俺もロケバスのネタをやっていいか?」と相談。「『ロケバスの運転手』って言い方はしないでください」という条件のもと承諾された。

 

 ちなみにムーディが取得したのは中型免許。プライベートな運転はできるが、実際のロケバス業務で運転するには2種免許が必要となる。

 

「木村くんなんですけど、『ロケバスの運転手』はムーディ勝山の発明だから言えない。(同じ)中型免許をとってもそんなに面白くないし、仕事も来ない。でも、どうしてもロケバス運転手のネタをやりたい。執念の男、木村くんはそう思い込んで、本当にロケバスの運転をする会社に就職した」

 

 木村は、わざわざ秋田県の教習所まで行って大型二種の運転免許を取得。「僕もガチのロケバス運転手になりました」というネタを開始したという。

 

 木村は、SNSでロケバスで仕事中の写真も公開している。山田からは「芸人のかけらもない」と愛あるツッコミを受けていたが、一発屋芸人にはそれぞれ生き残りの方法があるようだ。

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