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ガッツ石松が愛猫を語る「自分をねこだと思っていない幸せ者」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.11 11:00 最終更新日:2018.08.11 13:49

ガッツ石松が愛猫を語る「自分をねこだと思っていない幸せ者」

 

 20年ほど前、ガッツ石松の長男が河原に捨てられていた一匹のねこを保護した。目ヤニがひどく、痩せ細っていたが、「子供の教育になる」と、飼うことに。名前はそのまま「ネコ」。そのネコが、2000年に子供を産んだ。そのうちの一匹がパンダだ。

 

 

「パンダはいつも元気で、よく食べてよく寝る。俺がしゃべりかけると『ニャーン』と返事をするし、抱っこをせがんでくる甘えん坊。

 

 困るのは、パンダが自分をねこだと思っていないことだ。

 

 パンダの寝床に、ネズミの糞が転がってたことがあって。パンダの餌を、ネズミが食べに来るんだよ。パンダは、ネズミが餌を食べている姿を、眺めてるだけなんだろうね。自宅の庭にネズミ捕りが仕掛けてあるんだけど、それにパンダが引っかかっていたこともあった(笑)。

 

 俺とパンダは、おじいちゃんと孫のような関係。小さいころから愛情を注いできたし、パンダが何をやっても、つい許しちゃう。だからなのか、気ままでマイペースで、病気になったこともない。

 

 いちばんいい年の取り方をしてるんじゃないかな。長生きするために、俺も見習ったほうがいいな。パンダは、ガッツ家のなかでいちばん幸せ者だと思うよ」

 

がっついしまつ
1949年6月5日生まれ 栃木県出身 1966年、プロボクサーとしてデビュー。1974年、WBC世界ライト級チャンピオンとなり、連続5回防衛に成功。引退後は俳優・タレントとして活躍。ハリウッド映画『太陽の帝国』(1987年)、『ブラック・レイン』(1989年)などにも出演。企画・脚本・監督・主演を務めた映画『罪と罰』のDVDが発売中

 

(週刊FLASH 2018年6月19日号)

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