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吉岡里帆キュートな素顔「プレゼントに頭のツボ刺激グッズを…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.16 11:00 最終更新日:2018.08.16 11:00
現在、『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)で主演中の吉岡里帆(25)。本誌は故郷・京都で取材、その原点を明らかにしよう。
「小学校のころ、よく喧嘩する男子がいた。現在では『喧嘩でもいいから吉岡としゃべってみたい』と、彼は羨ましがられている」(実家の近隣住民)
近所のアメカジショップ店主は、父親の誕生日プレゼントを相談されたことを覚えていた。
「小6のとき、父親の誕生日プレゼントを買いに来店した。『何がいいやろ? おっちゃん!』と人懐こく相談され、帽子を購入していった」
高校では、数カ月だけソフトボール部のマネージャーを務めた。
「高校に入学すると、最初、軽音楽部に入り、友達とバンドを組んだが、すぐに解散。ソフトボール部のマネージャーになったが、途中で退部した」(同級生)
その後、「高校3年生で、サロンモデルを始めてから、凝った髪型になった。お洒落っぽい、“前髪ちょんちょん” のスタイルだった」(同級生)という。
吉岡は、小学校から書道を習っており、文字のうまさには定評があった。
「書道は八段の腕前。担任の先生の推薦もあり、高校の卒業アルバムの題字を書いた」(同級生)
吉岡に転機が訪れたのは18歳のとき。偶然観た小劇場の演劇に感動し、学生演劇の世界に飛び込んだのだ。
「高校時代から事務所のレッスンやオーディションのため、土日になると京都から深夜バスに乗って、一人で行き来していた」(飲食店店員)
吉岡の女優への思いは日増しに強くなっていく。20歳のときに主演したインディペンデント映画『星を継ぐ者』の監督で、共演もした末長敬司氏が語る。
「映画撮影チームのなかで誕生日会を催すことになったとき、吉岡はなぜか『頭のツボ刺激グッズ』を選んでいた。
寝たふりをしながら話を盗み聞きするシーンで、カットをかけても起きなかったこともありました。演技ではなく、本当に眠っていたらしい」
映画撮影中は、帰宅してからも電話で話すことがたびたびあった。
「夜中でもスケジュールの相談や、演技についてディスカッションしましたね」
そのころは、劇作家・つかこうへいの作品や、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』が好きと語っていて、渋い好みだったという。
トップ女優・吉岡里帆はこうして生まれたのだ。
(週刊FLASH 2018年7月24・31日合併号)