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モノマネは「本人」から公認をもらえるの?チョコプラに聞いた
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.01 20:00 最終更新日:2022.02.14 18:13
お笑いコンビ「チョコレートプラネット」は、松尾駿と長田庄平の二人組。キングオブコント2008、2014ファイナリストの実力派だ。
8月28日に新宿で行われた「東京よしもと若手~ネタの祭典SP」で、松尾はIKKOのモノマネでジョイマンのネタをやり、会場を沸かせていた。
最近IKKOのモノマネでブレーク中の松尾。はたしてIKKO本人の公認はもらえているのか、元芸人のインタビューマン山下が直撃した!
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――IKKOさんに初めて会ったのはいつですか?
松尾「去年1月に放送された『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)にIKKOさんが出演された際、僕らのことを呼んでくれたんですよ。『いまイチバン会いたい人』ということで。
そのときは事前の楽屋挨拶もなく、いきなり本番で初対面だったんです。だから、どういうリアクションされるかわかんなくて、怖かったですよ」
――IKKOさんの反応はどうだったんですか?
松尾「IKKOさんのモノマネを絡めたネタをやったんですけど、ネタ終わりでIKKOさんが『(モノマネ口調で)本当にもうね、私のモノマネを、いっぱいやってくれる人がいるんだけど、そのなかでもこの人は声が本当に一緒なの』って言ってもらって。めっちゃ嬉しかったです。
そこでIKKOさんが『私のモノマネをドンドンやってください』って言ってくださって、ご本人公認をいただけました」
――公認をいただいてからのIKKOさんとの関係性はどうですか?
松尾「IKKOさんから、モノマネ衣装用に洋服を10着以上いただいて、着物を2着、帯を1本、あとハチミツを70個」
長田「70!70は行ってないだろ(笑)。でもIKKOさんと会うたびに、ちゃんとお手紙とお土産をいただくんですよ。相方がIKKOさんの衣装をいただくのはわかるんですけど、僕にも普通のワイシャツをプレゼントしてくれたんです」
――そういえば、僕がIKKOさんを取材したとき、「松尾さんにばっかり服をあげると、長田さんが可哀そうだから、ワイシャツをプレゼントしたの」っておっしゃってました(笑)。
長田「ありがたいですけど、僕は別に相方がIKKOさんから衣装をもらっているのを『うらやましいな~』って思ってたわけじゃないので(笑)。あくまでも仕事用の衣装をもらってるくらいにしか思ってないですよ」
松尾「そこがやっぱり、オネエさんの優しいところなんです」
――IKKOさんのこと『オネエさん』って呼んでいるんですね(笑)。
松尾「いつからかIKKOさんが僕のことを『妹』と呼んでくださってるんです(笑)。最初、僕のことを人に紹介するとき『彼女はね……』って言ってたんですけど、最近、彼女から妹に格上げになりまして。だから僕はオネエさんと言うようになりました」
――IKKOさんとはもう姉妹なんですね(笑)。長田さんも和泉元彌さんのモノマネをしてますが、ご本人の公認はいただいてるんですか?
長田「最近Twitterで和泉元彌さんに『誕生日おめでとうございます』って送らせていただいたら、元彌さんから『いつもモノマネしてくださってありがとうございます』って返していただいて。
そこから元彌さんに『今、やられてる流派はなんですか』って聞かれて……流派って言われても全然わかんなくて(笑)。『地元京都の中学生時代にイベントで狂言を少し習ったぐらいです』って返したら、『京都だと大蔵流だと思います。せっかくなので、うちの和泉流を習いに来てください』とお誘いをいただいたんです。
だから今、時間が合えば和泉流のワークショップに行かせていただこうかなと思ってます」
松尾「ワークショップ? 狂言をワークショップって言うんじゃないよ。お稽古だろ(笑)」
長田「奥さんの羽野晶紀さんと番組でご一緒したとき、羽野さんから『主人がいつも言ってるよ。動きが全然流派と違うって』と聞いたんです。元彌さん、そんな目線で俺のモノマネを見てたんかい! と思いました(笑)」
和泉流をマスターした暁には、きっと公認をいただけることでしょう!