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小池百合子への恨みは?若狭勝「希望の党」のドタバタを語る

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.17 11:00 最終更新日:2018.09.17 11:00

小池百合子への恨みは?若狭勝「希望の党」のドタバタを語る

 

 元衆議院議員で弁護士の若狭勝が、2018年9月6日放送の『橋下徹の即リプ!』(AbemaTV)に出演した。

 

 2017年10月の衆院選で落選し、政界を引退した若狭。番組では、視聴者から<希望の党の立ち上げメンバーであったにも関わらず、選挙で落選し、小池百合子さんに恨みはありますか?>と質問される。

 

 

 これに対し、若狭は民進党との合併の舞台裏について話し始める。

 

「希望の党は、本当に小池さんと私の2人で築き上げて始めた。途中で前原(誠司)さんが、民進党の連中を希望の党に入れて『政権交代を目指そう』と話を持ちかけてきた」

 

 続けて「民進党は右から左のいろんな考えの人がいっぱいいて、その人たちが希望の党にみんな入ってくるのは、僕は嫌だなと。希望の党が民進党に乗っ取られちゃう(から)」と振り返る。

 

 さらに、総選挙の戦略として「今度の選挙で政権交代だなんて言わないで、一歩ずつ着実にやって、次の次の総選挙ぐらいでしっかりとした党に築き上げていくのが僕の頭(考え)だった」と続けた。

 

 ここで司会の橋下徹から「途中で、もしかしたら自分たちの力で政権を取れるんじゃないかって思ったんじゃないですか?」と尋ねられ、若狭はこう明かす。

 

「思いましたけれど、希望の党というのはまったく基盤がないんですよ。地方にもまったくないし。希望の党の本部の事務所がどこにあったかっていうと、僕個人の事務所に間借りしていた。

 

 もし選挙で過半数の議席をとって政権交代したら、組閣しなきゃいけないのに、本部事務所がないわけです。

 

 まったく基盤がないから、いかにも『政権交代したらちゃんとやっていけますよ』っていうふうに見せかけるのは、国民に対する粉飾みたいなものだ、と途中から思っていた」

 

 番組では、国政進出は事前に小池と2人で決めていたと発言し、「世間からは、いきなり小池さんが代表になると言いだして、排除され捨てられた男とみなされた節がある」と誤解を解いていた。

 

「僕自身は小池さんに対して恨みはない」と明言していることから、事実とは異なったイメージが広まっていたことがわかる。

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