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『半分、青い。』打ち上げで見せた「永野芽郁」安堵の笑顔
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.20 16:00 最終更新日:2018.09.20 16:00
8月下旬の夕方、ホテルのパーティ会場に豪華な顔ぶれが吸い込まれていった。原田知世(50)、松雪泰子(45)、佐藤健(29)らの笑顔に囲まれ、ヒロインはようやく肩の荷を下ろした。
怒濤のような10カ月だった。2017年10月に始まったNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の撮影は8月17日の深夜、クランクアップ。
ラストシーンのネタバレを避け、異例の報道陣非公開となったが、ヒロインの永野芽郁(18)は最後の撮影を終え、号泣したという。その3日後、永野が会場に到着した午後6時、打ち上げパーティが始まった。
「永野さんは、とにかく元気で、底抜けに明るい。NGも少ないので、撮影はスムーズに進んでいった」(朝ドラ関係者)
だが、周囲に見せた笑顔の陰で、18歳の少女は懸命に戦っていた。
《泣きまくってる時もあったし/全く声を発さない日もあったし(中略)布団に入っても目を閉じても/眠れなくて苦しくなって/撮影しながら眠くてカクンカクンしてたり。笑》(8月21日付ブログより)
そんな永野の支えとなったのが、母親役を演じた松雪だ。
「同じ事務所の先輩後輩の間柄で、プライベートでも食事をするなど、公私ともに仲がいい。撮影の合間にもよく2人で笑いながら話していて、本当の母親と娘を見ているようだった」(芸能プロ関係者)
女優・永野芽郁の今後への期待は大きい。
「わざとらしい変化を加えず、劇中で年齢を重ねても鈴愛のキャラクターを維持した演技が印象的でした。将来は本格的なラブストーリーや『月9』にも挑戦してほしいですが、まだ若いので、まずはいいドラマで大御所俳優の娘役。
次は新人女刑事かナースが常道でしょう。そこで光るものを見せて、大人の女優に成長していってほしいですね」(コラムニストのペリー荻野氏)
二次会が終わったのは、日付が変わる少し前。次の日からはまた、新たな女優人生を走り出した。
(週刊FLASH 2018年9月11日号)