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グランジ・大の独自すぎる金銭哲学「借金は『きずな』と読む」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.09.29 20:00FLASH編集部

グランジ・大の独自すぎる金銭哲学「借金は『きずな』と読む」

 

 お笑いトリオのグランジ・大が、9月22日放送の『YabamiRADIO!』(AbemaRADIOチャンネル)に出演した。

 

 番組冒頭で、司会の渡辺直美から現在の借金額について聞かれた大は、「だいぶ減ったよ。ざっと70(万円)くらいかな」と回答。

 

 

 

 続けて過去の最高額を尋ねられると「MAXのときで300(万)」と明かす。借金の理由については、「ボートに(パチンコ)球を積み込んで走っている」とすべてギャンブルに起因すると説明した。

 

 レースでほとんど勝つことがないという大。渡辺が「勝つ才能がないならやめたほうがいいのでは?」と指摘するが、「いやいやわからない。やめた瞬間に才能がないと確定しちゃう。ずっと続ければどこかで勝つんだから。そこでようやく人の才能が見えてくる」と主張する。

 

「生まれたときから借金人生が始まっていた」とうそぶく大だが、この世に生を受けた瞬間、父親に借金があったそう。2015年には芸人・椿鬼奴と結婚し、最近ではテレビ出演も増えている。70万円程度の借金であればすぐに返せそうなものだが……。

 

 番組では長年の借金人生で培われてしまった、借金に対する独自の感覚や哲学をこう明かす。

 

「借金が無くなったとき、自分がどういう生き方をしていいのかわからなくなる。給料が25日に入る、で、借りている人にお金を返すと。そこで借りてる人とのコミュニケーションがある。俺たちは『借金』と書いて『きずな』 と読んでいる。借金が無くなったらその人たちと話すこともない」

 

 ちなみに大は、2017年5月のイベントで「借金を夫婦で共有しちゃったら離婚しますよ。借金はオレのものだから。絶対に渡さない。一時期(妻が)『全部、私が返そうか?』ってふざけたことを言い始めた。そのときだけですよ、なめんじゃねぇ! とオレが怒ったのは」と熱弁している。

 

 大にとっての借金は、たとえ愛する妻でも奪うことのできない大切なコミュニケーションツールなのだ。

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