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橋下徹「選挙中はアドレナリン出まくり」に竹中平蔵も同意
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.09.30 16:00 最終更新日:2018.09.30 16:00
元大阪府知事の橋下徹と経済学者の竹中平蔵が、9月27日放送の『橋下徹の即リプ』(AbemaTV)に出演した。
番組で橋下は、かつての選挙戦を振り返り、「選挙では一票をもらうために、昔は写真も『どうぞどうぞ』と笑顔で(歓迎)。握手握手で、それこそ電柱に頭を下げるわ、犬にも握手したりとか、もう本当にすごかった」と発言する。
民間の大臣として小泉政権に入閣し、その後、参議院議員として当選したゲストの竹中は、「バッジをつけてからみなさんのあたりが変わりました。私も選挙を1回戦いましたからわかります」と、選挙後は竹中に対する周りの反応が一変したと告白。
続いて「初めての選挙で参議院で当選させていただいて、小泉総理のところに挨拶に行ったら、ニコニコしながら一言だけ言ったんです。『いい勉強になったでしょう?』って」と振り返る。
さらに、自民党の大御所議員だった山中貞則からは「竹中。男はな、嬉しいときが2回あるんだ。1回は好きな女性と一緒になったとき。もう一つは選挙に当選したときだ」と教わったという。
これには橋下も大きく頷き、こう語る。
「一般の人から見れば狭い世界かもしれないが、(選挙中は)アドレナリン出まくり。やるかやられるか、生きるか死ぬかの戦いだから」
自らの選挙経験から、街頭演説を見かけるたびに政党に関係なく心の中でエールを送るようになったという竹中氏。番組中、橋下氏も「アドレナリン全開」と表現したように、選挙を戦った者だけにわかる苦労や世界があるのかもしれない。