エンタメ・アイドル
ライムスター宇多丸、ギャラクシー賞の替え玉受賞で大失敗
ラップグループのライムスター・宇多丸が、10月2日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演した。
番組で宇多丸は、自らの名前について「10年間無断で使っていて、(以前に)桂歌丸師匠に一応、直でお許しをいただいたんです。いまはもう存命唯一の “うたまる” になってしまいまして」と、落語家の故・桂歌丸からとったものだと説明する。
司会の笑福亭鶴瓶から「歌丸師匠の字じゃないけど、やっぱり一応言ったわけ?」と質問されると、「元はそのまんまの字を使っていたんですけど、なんぼ何でもラテ欄とかで見たときに誤解がっていう(心配があった)。
なので宇多田ヒカルさんの『宇多』をとった。ラッパーはいい加減な名前が多くて、こんな(ふうに)テレビとか出る予定じゃなかったんです」と明かした。
名前以外にも、スキンヘッドにサングラスという出で立ちのため、ある有名人と混同されることが多いという。
「よく『サンプラザ中野くんさんですか?』と聞かれる。面白いやと思って、ギャラクシー賞をいただいたときに、授賞式で替え玉受賞ってことで(中野に)代わりに行ってもらったら、もうこれがどスベリして。
ギャラクシー賞ってそういうふざける場所じゃない、かたい場。中野さんは快諾して『宇多丸です』って受け取ってくれたんだけど、司会のジョン・カビラさんが完全に怒ってた。
僕も慌てて上がって『すいませんね』ってやったら、カビラさんが『こいつ何なんだ』って感じで見てて、おしっこ漏らすかと思った」
さらに宇多丸の失敗はこれだけにとどまらない。
「(自分も)一応トロフィーをもらったんですけど、ビビってるから手汗びちょびちょで。『ありがとうございました』って引っ込むときに、そのトロフィーを落っことすっていう最低最悪の失態を(した)」
晴れの舞台で受けをねらい過ぎるのも、ほどほどにした方がよさそうだ。