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野村周平「オーディションでグランプリ受賞するも仕事がなくて…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.12 16:00 最終更新日:2018.10.12 16:00
俳優の野村周平が、10月09日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演した。
番組で野村は、デビューのきっかけについて「15歳のときにお父さんが勝手に事務所のオーディションに応募した」と発言。もともと芸能界への興味は「全然なかった」と説明する。
晴れてグランプリを受賞したのだが、本人は「(オーディションは)部門が分かれていて、バラエティは福田彩乃ちゃん。特別賞が吉沢亮くん。芝居をしたこともないのに、なぜ僕がグランプリなのかわからなかった」と振り返る。
ここでオーディションで何をアピールしたのか聞かれ、野村は「そのとき村上ショージさんとかにハマっていて。『ドゥーン!』を会場でやったり」と明かす。その後、野村は関西の高校から、堀越学園へ転校。
当然、学校にはすでに活躍中の芸能人が多数おり、「めちゃめちゃテンションが上がった。神木隆之介とか志田未来ちゃんに、川島海荷ちゃん。ジャニーズだと山田涼介、知念侑李、中島裕翔。(テレビで)知ってる人しかいなくて『毎日一緒に帰ろう』って(誘ってた)」と語る。
転校後の野村自身の仕事はどうだったのか。
「僕も、グランプリでこっからCMとかバンバンもらってドラマとかも決まって、みたいなことを思ってたんですけど、全然何も来なかった。友達もいないし、淡々と普通の高校生活を送ってた」
仕事のない時期を支えてくれたのは、趣味の自転車仲間だったという。当時よく通っていたお店の友人は、映像でこう証言する。
「(当時はテレビで)見かけないので、『本当に(俳優)やってるの?』って。チャリ乗ったり、スケボーしたりショーケースの裏とかで寝たり。何日も連続でお店にいたこともあったりするので、ヒマなのかと」
『おかべろ』には、一般人の自転車仲間と登場していた野村。辛い時期を一緒に過ごした仲間だからこそ、売れたいまでも付き合い続けているのだろう。