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AIが導いた「読書すれば健康寿命が伸びる」説にマツコも感心

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.10.16 11:00 最終更新日:2018.10.16 11:00

AIが導いた「読書すれば健康寿命が伸びる」説にマツコも感心

 

 マツコ・デラックスが10月13日放送の『NHKスペシャル AIに聞いてみた』 (NHK総合)で、健康寿命への持論を明かした。

 

 

 AI(人工知能)を用いて、お年寄りが寝たきりにならないような健康寿命を伸ばす方法を探った結果、「運動よりも食事よりも読書が大事」と導き出され、大学教授などがその裏付けを明かした。

 
 その話にマツコは「図書館を夜遅くまで開ければ、仕事帰りの社会人も行けるし、駅前に大きい図書館を作るだけで、(高齢化社会の)いろんな問題を解決できるかもしれない。国の大きな基準にしてもいいぐらい、すごい発見だよ」と提言した。

 

 図書館が近くにある人は要介護者が少ないというデータに、マツコは「斜陽の出版業界は大喜び」と笑いつつ、「本を読むことは自分から面倒なことをしている。その活力、向上心が大事」と呼びかけた。

 

 図書館についてマツコは、2月5日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)でもコメント。公立の図書館で、足立区では2万冊が未返却、さらに埼玉県川口市では督促はがきを1万7000通送付して84万円の費用が必要だったという。その現実に、マツコはこう語気を強めた。

 

「記事に載っているだけでもこれだけ。日本全国だととんでもない量になる。無償で本を貸し出すシステムが、今後も成り立っていくのか? 経費をかけて今まで通りやれる時代ではない。民間と協力して変えられる部分は変えていくべきでは?」

 

 ネット全盛の時代でも、無償で本を借りられる公立図書館は貴重な施設。何歳になっても、貪欲に知識を吸収していきたいものだ。

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