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アカギを演じた「本郷奏多」撮影現場では昼休みも麻雀
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.05 11:00 最終更新日:2018.11.05 11:00
『カイジ』『アカギ』『銀と金』『天』。なぜ福本伸行作品は熱狂的に愛され続けるのか……。実写版『アカギ』で主演を務めた本郷奏多が、その魅力を語る!
「アカギの魅力をひと言で言うなら『超人的なカリスマ性』。人間としての底が見えないように演じることを心がけました。アカギは、淡々と打っているように見えて、内には熱いものを抱えているキャラクター。
原作ファンの方々には、ビジュアルや台詞回しのイメージがしっかりと定着しているので、原作から離れないように、体現することが一役者の仕事だと思っていました。
現場では、昼休憩のときもキャストやスタッフの皆さんとご飯を食べながら、ずっと麻雀を打っていました。そんなことが許される現場は日本で唯一だったと思います(笑)。出演を機に、麻雀に真剣に取り組むようになりました。
印象に残っているのは、ワンカット5分くらいの長回しのシーン。津川雅彦さんをはじめとする諸先輩方と、ほどよい緊張感での撮影でした。ちゃんとタバコに火をつけられるか、とてもひやひやしたことを覚えています。
福本先生と本編ではご一緒できなかったのですが、何度かプライベートで麻雀のお相手をしていただき、麻雀打ちとしてとても嬉しかったです」
ほんごうかなた
27歳 2018年は映画『いぬやしき』、ドラマ『リピート』などの作品に出演。公開待機作に、主演映画『凜』、大ヒット漫画が原作の実写映画『キングダム』がある
(週刊FLASH 2018年10月30日号)