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和田アキ子がお祝いを…「片平なぎさ」のアイドル時代秘話
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.07 11:00 最終更新日:2018.11.07 11:00
女優の片平なぎさが、11月4日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演し、自身のアイドル歌手時代について語った。
番組冒頭で共演者のIKKOから、デビュー時の『夜のヒットスタジオ』を見てきたことを告げられた片平。思わず口元が緩む。
「ありがとうございます。うれしい」
さらにIKKOが、「巻き髪にフリル付きブラウス」という当時のスタイルについて尋ねると、こう答える。
「多分、(和田)アッコさんが私に作ってくれたやつだと思います。私がまだ15歳。アッコさんが『お前にデビュー祝いをやるよ』って、オートクチュールで作ってくださって。
デビューのころはお給料も少ないし、衣装も払えないから、会社が1回立て替えといて出世払いでした」
1曲出すと、イメージを定着させるために同じ衣装のまま歌番組に出続けることが多かった、という片平。現在活躍するアイドルたちの衣装事情について聞かれると、「天国ですよ。羨ましい」と目を細めた。
さらに、メークについての話題になると、徹底した「自前ぶり」を明かす。
「当時はホットカーラーを持って歩いて、髪の毛も全部自分で巻いていました。自己流で。衣装だって全部自分でアイロンをかけて」
片平が歌手として活動した1970年代は、歌番組の黄金時代。移動の苦労についても語った。
「寝台列車で地方にもよく行きました。ホームに立ち食いそばがあって、停車時間が7分。ジジジジと鳴ったらすぐ戻らなくちゃいけないから、注文して早くでてきてくれないと……
電車に乗り遅れたことはないです。マネージャーは、ありましたが(笑)」
「2時間ドラマの女王」として存在感あふれる片平も、若い頃の苦労に支えられている。