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弘中アナも出番減少…カレンダーで見る女子アナ「働き方改革」

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.11.08 11:00FLASH編集部

弘中アナも出番減少…カレンダーで見る女子アナ「働き方改革」

テレ朝カレンダー公式インスタより

 

 毎年、この時期にテレビ局各局から発売されるのが女子アナカレンダーである。11月3日にテレビ東京の女子アナカレンダーが発売となり、カレンダーを作成しない日本テレビ以外、民放各局すべてのものが出揃った。

 

 気になるのは、女子アナたちの立ち位置。言うまでもなく、表紙での写真の大小や、並んで写ったときの立ち位置こそが、テレビ局の把握している女子アナの人気度

である。

 

 

 発売されたばかりのテレビ東京の壁掛けカレンダーでは、『家、ついて行ってイイですか?』などで人気を上げた鷲見玲奈アナ(28)が、いちばん目立つタイトル下の中央に堂々と配置されている。

 

 テレビ朝日で表紙のセンターに陣取ったのは、現在ブレイク中の弘中綾香アナ(27)。

 

 TBSのカレンダーでは、タイトル下のいちばん目立つ位置に宇垣美里アナ(27)と山本里菜アナ(24)の『サンジャポ』コンビがジャック。

 

 フジテレビは、登場するなかでいちばん入社年度が早い、三田友梨佳アナ(31)と竹内友佳アナ(30)の2人の写真がほかのアナウンサーに比べてひと回り大きい。

 

「竹内アナは既婚なうえに、これまで報道畑を歩んできたので思いがけない人選」(フジテレビ関係者)

 

 さて、昔の人気女子アナは、人気が出れば出るほど担当番組が増えていく過重労働傾向にあった。代表的なのが、「カトパン」こと加藤綾子アナである。

 

 カトパンは2008年の入社後すぐに『○○パン』シリーズに出演。一躍、人気アナになると、一時は平日の『めざましテレビ』生出演、週2回の『バイキング』生出演、さらに『ホンマでっか!?TV』『日本語探Qバラエティ クイズ!それマジ!?ニッポン』の2本の収録を掛け持っていた。

 

 だが、2014年に『めざましテレビ』の放送中に突然倒れる事件が発生(病院では風邪と診断され、自宅で静養)。そして、2016年4月に退社した。

 

 そんな「カトパンショック」のトラウマを抱えているのだろう。今回、カレンダーの主役に躍り出たテレ朝の弘中アナは、今秋、長年MCを務めた『ミュージックステーション』を卒業となり、代わりの出演番組はなし。

 

 TBSの宇垣アナもラジオで存在感は見せるが、テレビは今春に『あさチャン!』を降板して以降、火曜日の『ひるおび』と『サンジャポ』のレポーター出演のみで減少傾向に。

 

 あるTBS関係者も、「このご時世ですから、ドラマ制作部以外の局員には労働時間の管理が厳しく通達されています。アナウンサーも同じですよ。出演数の多い少ないは、本人次第なところもあるかもしれませんが……」と語る。

 

 別のフジテレビ関係者もこう社内事情を明かす。

 

「うちもかなり気にかけていて、『S-PARK』のMCを務め、“スポーツの顔” である宮司愛海アナ(27)が、一時は放送中の『潜在能力テスト』に加え、『めざましテレビ』のエンタメキャスター、『さまぁ~ずの神ギ問』を掛け持ちしていた。
 今秋に『神ギ問』は終了、『めざまし』は降板となりましたが、代わりの出演番組はなかったですからね」

 

 女子アナたちのあいだにも「働き方改革」の風が吹き始めているということか。

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