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這い上がる男「なんでんかんでん」社長は「カイジ」に共感
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.12 16:00 最終更新日:2018.11.12 16:00
『カイジ』『アカギ』『銀と金』『天』。なぜ福本伸行作品は熱狂的に愛され続けるのか……。「カイジ」のように人生を這い上がろうともがく、「なんでんかんでん」社長・川原ひろし氏が語る。
「『社長の人生は福本漫画みたい』と言われることがよくあります。確かに私は劇中の人々のように、天国と地獄を幾度となく体験しています。
ラーメンブームのときは、1店舗で一日の売り上げが最高127万円、年商は2億7000万円。テレビ番組『マネーの虎』の富豪社長として、投資を開始しました。
投資は博打的で、失敗も多かったです。投資以外にも、信頼していた社員に勝手に資金運用されて騙されたり、他人の保証人になり数千万単位の損失を出してしまい、ラーメン店は2015年に全店閉店しました。
破産こそしませんでしたが……、カイジのように地下世界から這い上がろうと、再びラーメン店を開店しました。これからも命懸けの勝負を仕掛け続けていきたいですね」
かわはらひろし
54歳 なんでんかんでんHD代表取締役社長。ラーメン店「なんでんかんでん」で大成功。全店閉店するも、2018年9月、東京・高円寺にて復活
(週刊FLASH 2018年10月30日号)