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勝つぜM-1「トム・ブラウン」上沼恵美子から怒られるか

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.01 20:00 最終更新日:2018.12.01 20:00

勝つぜM-1「トム・ブラウン」上沼恵美子から怒られるか

写真(c)ABCテレビ

 

 初代王者の中川家をはじめ、敗者復活から優勝したサンドウィッチマンなど、数多くの人気芸人を世に送り出してきた、漫才日本一を決める「M-1グランプリ」。

 

 SmartFLASHでは、12月2日に行われるM-1グランプリ2018決勝に駒を進めたファイナリスト9組を総直撃。決勝まで、毎日1組ずつ紹介していく。

 

 

 ラスト9組目は「トム・ブラウン」。初の決勝に挑む、今年唯一の非よしもと芸人だ。2016年のカミナリなど、ネタ披露後に審査員の上沼恵美子からキツめに評される芸人が毎回1組ずつ出るが、今年の「上沼怒られ枠」と目されるコンビでもある。インパクト大の漫才で、台風の目になれるか。

 

――決勝進出おめでとうございます。発表されたときのお気持ちは?

 

みちお エントリー番号順で呼ばれると思ってたんですが、そうではなくて。あれ? とアタマが混乱しているなかで、自分たちが呼ばれたのでびっくりして。後から実感して涙がこみあげてきました。その後で、マネージャーさんが目に涙を浮かべているのを見て、また泣いちゃいました。

 

布川ひろき 実感が全然わかないです。でも、発表の少し後に携帯電話を見たら、300通くらいLINEが来てて嬉しかった。準決勝のちょっと前は、お客さんゼロのなかでネタをしていたくらいなので。

 

――優勝したら賞金1000万円はどう使いますか?

 

布川 結婚しているので、新婚旅行に行きたいです。あと、以前札幌で活動していて、先輩のモリマン・種馬マンさんにすごくお世話になっていまして。「お互い40歳まで未婚だったら結婚しようね」と言っていたんですが、僕は結婚しちゃったので、種馬マンさんの婚活資金にいくらか差し上げたいです。

 

みちお 父親と姉2人にけっこうな額の仕送りをしてもらっていたので、まずはそれを返したい。旅行に連れて行ったり、親孝行もしたいですね。自分で使うとしたら無人島をひとつ買って別荘を建てたいです。

 

布川 全然方向が違う2つだな。1000万円で買える?

 

――芸人になりたいと思ったのはいつですか?

 

みちお 2003年のM-1を見て、笑い飯さんと千鳥さんの両方が面白くて「これどうなっちゃうんだ!?」って。おもしろいしかっこいいし、ヒリヒリするしで、お笑いってすごいな! と思ったのがきっかけです。

 

布川 中1〜2の頃に見ていた「吉本超合金」がおもしろすぎて。FUJIWARAさんに憧れて芸人になりたいと思いました。

 

――「座右の銘」を教えてください。

 

みちお 「上を向いて歩こう」です。小心者でネクラな一面もあるので、そんな自分を奮い立たせる言葉です。

 

布川 「継続は力なり」ですかね。ずっと同じことをやってきたので。

 

――特にお世話になっている先輩芸人は誰ですか?

 

みちお 原口さん、はなわさん、オードリーさん……事務所の先輩方はみなさんお世話になっています。ハマカーンさん、どきどきキャンプさんは、事務所のライブでネタを見てアドバイスをくれますし、はなわさんには僕が服を全然持っていないのでよくいただきます。

 

布川 僕も今日の私服はほとんどはなわさんにいただいたものです。オードリー若林さんは単独ライブをわざわざ見に来て、ライブの後に飲みに連れて行ってくださったんです。「ちゃんと考えたんだけど、やっぱりおもしろかった」「(観客がトム・ブラウンのファンである)単独ライブだからおもしろいんじゃなくて、ちゃんとおもしろいから、自信もって」と言ってもらえて、それが自信になりました。ハマカーンさんも準決勝前日に飲みに連れて行ってくれて、「お前たちは頭で考えるな。無敵状態で行け!」と。

 

みちお 前日に飲ませてもらったのは感慨深かったです。

 

――最後に、優勝へ向けての意気込みを!

 

みちお このままなんだかよくわからないうちに、あれよあれよ……と優勝したいです。

 

布川 オードリーさんがM-1 2008で準優勝していま活躍されているので、後輩として続きたいです。

 

※「M-1グランプリ2018」は今田耕司・上戸彩を司会に、12月2日(日)18:34からABCテレビ・テレビ朝日系で生放送

 

取材&文/松田優子

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