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堺正章、素人時代の沢田研二に「プロは厳しい」と叱咤激励
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.06 06:00 最終更新日:2018.12.06 06:00
堺正章が、12月3日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で、沢田研二とのエピソードを明かした。
ザ・スパイダース時代、ファンクラブの京都支部に5人の男性がいて、堺が声をかけたという。そのうちの一人が「僕たちファニーズっていいます」とアマチュアバンドを組んでいることを話した。堺は「そのしゃべっていたのが沢田研二だった」と出会いを明かす。
「プロになりたいの?」と聞くと、「なりたいです」と言われ、堺は「プロの世界は厳しいよ。簡単には上り詰められないぞ」と叱咤激励した。
だが、沢田は後にザ・タイガースとして、数々のヒット曲を世に出した。
堺は「僕たちが一番みじめな思いをした。僕たちを土足で踏みつけていった。背中にまだ跡があります」と、自分のファンだった沢田に追い抜かれていったことを笑いにしていた。
グループサウンズの時代を駆け抜けた堺と沢田。沢田は今年10月17日のさいたまスーパーアリーナ公演を開演直前に中止した。一連の騒動について堺は、10月22日に行われたクラシックカーの公道レースでコメントした。
堺は「彼には自分で自分を追い詰めるところがある」とジュリー流の美学を理解。年明けに代替公演を行うと発表したことに、「今度は死ぬ気でやるんじゃないか。彼にはとってもエネルギーがあるし根性がある。頑張って欲しい」とエールを送っていた。
最後に「久しぶりに見たら白い髪とひげで仙人みたいだったね」とジョークで取材陣を笑わせた。今後の堺と沢田の共演にも期待したい。