ゲーム1日18時間、マンガ1000冊読破「本田翼」最近は読書三昧

《湊かなえさんの『花の鎖』を読みました。
　３人の女性の目線で進む物語はいつ混じり合うのか、何気ない描写にこれから起こることの関連はあるのか
　きっと何かが起こると思いながら読むのにいつの間にか物語に全てを奪われ警戒を解かれてしまうのです》

【関連記事：本田翼「B’zはいろんなしがらみを忘れさせてくれる」】

　12月9日、インスタグラムにこう書いたモデルで女優の本田翼。インスタを見ると、どうやら最近、本田は読書にハマっているようだ。

　本田といえば、ゲーム好きで有名。

　2018年2月9日付の日本経済新聞では、「ゲームの魅力は、現実にはない世界の中に入れること。そして、ストレス発散になる。戦う系のゲームなら特に、です。あのすべて忘れて夢中になれる時間が、とっても好きです」と語っている。

　9月には、ユーチューブでゲーム実況をアップするチャンネル「ほんだのばいく」を開設し、開始1カ月で登録者数110万人を記録した。ダイジェストの再生回数は382万回と爆発的人気だ。

　配信中の本田は終始テンションが高く、「いやー！！」「よっしゃー！」など楽しそうだ。テレビでは見られない「素」の部分を見られるのが人気の秘密だろう。

　かつて「休日は前日に食料を買い込み、朝起きてから18時間ぐらいやっています。小休憩をはさんで」と語り、睡眠時間を削ってでもゲームをすると話していた。

　本田はまた、マンガ好きでも有名だ。これまで1000冊以上マンガを読んでおり、好きな漫画の新刊は発売日に必ず買い、月に10～15冊読むという。

　だが、ゲーム実況はここしばらくおこなわれていないし、最近のインスタにはマンガを読んだという記述もない。代わりに登場するのが、小説なのだ。

　タイトルを列記すると、
　

9月12日　高橋弘希『送り火』
9月13日　島本理生『ファーストラヴ』
10月20日　西加奈子『窓の魚』
12月9日　湊かなえ『花の鎖』

　といった具合。

《わたしは普段、本を読まないので　せめて芥川賞と直木賞をとった本だけでも読もうと思うのであった》とインスタ（9月12日）に書いているが、どうやら最近は小説に多くの時間を割いている様子。

　本田は自身の趣味について、前述の日経新聞のインタビューでこう語っている。

「私は、趣味を持つって、とっても大事なことだと思うんです。趣味がある人のほうが生き生きしてるし、実際、生きていて楽しいと思う。『今日、家に帰ったらあれが待っている』みたいなものがあると、仕事だって、よりがんばれると思うんですよ」

　家に帰ればゲームと漫画と小説。まさに夢のような毎日を送っているようだ。