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若き日のバカリズム、同居する日村勇紀を笑わせることに全力
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.13 20:00 最終更新日:2018.12.13 20:00
バカリズムが、12月11日放送の『19の夜』(テレビ朝日系)で、今でも単独ライブを行い、ネタを作り続ける理由を明かした。
「ネタ番組で大御所が何年かぶりにネタを披露ってやるけど……笑うんだけど、『更新されてない感』がイヤ。最後に作ったネタで感覚は止まる。次のネタを作るってことは前の感覚を捨てるって作業だから」
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また、自身の芸風が先輩から多大な影響を受けたことを話した。
ウッチャンナンチャンからは、「レンタルビデオショップ」というレンタル店の店員と客の設定のコントなどに「フォーマットの新しさ」を感じたという。ダウンタウンの「『あ』研究家」では、さまざまなシチュエーションの「あ」の言い方を表現するネタから「感覚の新しさ」を学んだ。「それまでメートルやセンチで作っていたネタから、ミリ単位で(笑いの)ツボを突かれる感じ」とその斬新さを表現した。
バナナマンとは初対面から打ち解け、その日に設楽統の家に泊まりに行ったという。その後、日村勇紀とは一緒に住み、大きな影響を受けた。「コントの芝居は記号的に考えていた」というバカリズムが、バナナマンのコントは「演技力がすごくて、影響を受けた」という。
ウンナン、出川哲朗らも通った日本映画学校出身のバカリズム。同校で30年間指導している名物教師から「歴代1位の突き抜けた才能。あそこまで笑いにストイックな人はない」というコメントが寄せられ、本人は「恥ずかしい」と照れていた。
2014年3月24日放送の『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)では、20代半ばの日村との同棲生活を告白。仕事もなく「日村さんしか味方がいない」と、日村を笑わせることに全力を注ぎ、家の家具などに「バミリ」(粘着テープによりうる位置の指定)を行い、日村から「すごい」と褒められたことを明かした。
芸人としても多忙ながら、脚本家としても活躍するバカリズム。それでも今年も単独ライブを行うなど、信念を持ってストイックに笑いに打ち込んでいるようだ。