芥川賞作家の羽田圭介が、12月11日放送の『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で、ライフスタイルの変化を語った。
2015年、『スクラップ・アンド・ピルド』で芥川賞を受賞した当時は、東京・渋谷区の7万5000円のワンルームマンションに住んでいた。
だが、現在は都内のタワーマンションに居を移している。広さは2LDKで「家賃24万、駐車場3万、合計27万ですね」とあっさり告白。高級なソファにどっかりと座り、「カッシーナのやつなんですけど、175万」とイタリアの有名家具ブランド物だと明かした。
作業部屋のデスクは高さが自由に調節でき、立って執筆も可能で、約13万円。部屋の一角には防音室があり、羽田は『オペラ座の怪人』の一節を朗々と歌い上げていた。
羽田は2017年5月25日放送の『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で、ギャラについて告白。事務所に所属せず、スケジュール管理やギャラ交渉なども自身で行う。金払いがいいテレビ局は「テレビ朝日」とまで暴露。テレビ東京の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』は、前泊・後泊が発生した場合、最大5泊6日も拘束される。そのギャラと、テレビ朝日の2時間クイズ番組のギャラが同じとぶっちゃけた。
また、最も金を稼ぐ上で効率的なのは講演会で、「90分くらいしゃべって、サイン会で60~80万円」になると告白。それを月に数回行っているという。
最後に自身の月収について、先々月が300万円、先月と今月がともに200万円と話していた。
自身の作品が初めて連続ドラマ化され、1月5日から『盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(WOWOW)として玉木宏主演で放送される。人気作家の懐はさらに潤っていきそうだ。